2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2013年11月 5日 (火)

日本山岳ガイド協会の公開講座

Dsc04346

11/1公益社団法人日本山岳ガイド協会の公開講座が弘前で開催されました。当初講師で予定されていたマタギの吉川隆氏は先日白神山中にて事故に遭遇し、ピンチヒッターで八甲田ガイドクラブの相馬浩義氏が八甲田の素晴らしさについて講演いたしました。また静岡山岳自然協会の上野真一郎氏からはタスマニアの自然について講演がありました。翌日実技講座ということで白神山地に会場を移し、津軽峠から高倉森経由で暗門入口まで縦走いたしました。天気にも恵まれ紅葉が進んだ歩道を渡邊ガイドの解説を聞きながら無事踏破いたしました。

Dsc04363Dsc04365

11/2実技講座の開講風景で、スタッフはガイド5名で対応いたしました。

Dsc04372Dsc04381

津軽峠から出発し途中「マザーツリー」に寄ってパワーを頂きました。

Dsc04391Dsc04402

渡邊ガイドがブナの実について解説中です。今年はブナの実が豊作です。

Dsc04405Dsc04406

高倉森から暗門入口までは急な下りが続きます。スタッフの皆さんお疲れさまでした。これから雪のシーズンに入ります。バックカントリーガイドでお互い頑張りましょう。

2013年10月31日 (木)

七時雨山縦走ガイド

Imgp8905_2

昨日クラブツーリズム仙台のお客様14名と七時雨山を寺田口から田代平口へ縦走してきました。雨が降りそうな天気ではありましたが、下山するまで何とかもってくれました。前日は家内とSさんと一緒に下見をし、時間があったので向かいの田代山も縦走してきました。画像は七時雨山南峰でのゲストの皆さんです。手に持っているのはロッテのガーナチョコですが今「山ガーナ」としてPR中です。

Imgp8906

田代平口の牧草地は地雷が点在しているので足元注意です。

Imgp8895Imgp8897

上の2枚の画像は下見時のもので南峰からの岩手山です。

Imgp8899Imgp8902

田代山で初めて見た「ナンバンギセル」です。縦走路は展望抜群です。明日からは日本山岳ガイド協会の公開講座と実技講座があるので弘前に移動となります。皆さんの参加をお待ちいたしております。

2013年10月14日 (月)

11日ぶりの帰還

Imgp8770

本日11日ぶりに八戸に帰ってきました。栗駒山・月山・鳥海山・蔵王・大朝日岳(2回)のガイドでした。天気に恵まれたのは10/7の月山と10/9の蔵王だけであとは悪天、10/8鳥海山は風雨強く大物忌神社までで新山は断念、10/13大朝日岳は暴風で大朝日岳避難小屋まででこれもやはり山頂は断念いたしました。身体が飛ばされるくらいでした。古寺鉱泉に下山後ご主人に聞いたら縦走パーティーが下山できず宿のキャンセルが3組あったそうです。紅葉が良かったのが月山です。まるで紅葉の絨毯のようで宮崎からのお客様は大満足の様子でした。オフの時はのんびり祭り見物などして時間を潰して楽しんでおります。多分ツアーのガイドはこれで終了かと思います。今まで山水会の会山行があまり出来なかったので挽回したいと考えております。画像は月山のリフト終点付近からの紫灯森・牛首方面の草紅葉です。

Dsc04309Dsc04323

10/4蔵王下見時の雁戸山           同じく蔵王のお釜

Dsc04329Dsc04339

10/6秋保工芸の里祭り             同じく

Imgp8775Imgp8771

10/7月山弥陀ケ原手前            同じく月山牛首下付近

Imgp8776Dsc04342


10/11熊越からの小朝日岳        10/10道の駅寒河江裏河川敷          

2013年9月26日 (木)

日本山岳ガイド協会の公開講座が弘前で開催されます

公益社団法人日本山岳ガイド協会の公開講座が11/1(金)弘前文化センターで開催されます。講演は①「世界自然遺産登録20周年を迎えて」赤石マタギの吉川隆氏②「北緯40度・東北の山と南緯40度・タスマニアの自然」静岡山岳自然ガイド協会 上野真一郎氏によります。入場料は無料ですが事前申し込みが必要です。先着100名様となります。
実技講座は11/2(土)高倉森自然観察歩道縦走コース(参加費1,000円)、11/3(日)ブナ林散策道&暗門の滝トレッキング(参加費500円)が行われます。募集人員は各50名で申し込み問い合わせは下記へお願いいたします。

◆青森県弘前市藤代一丁目12-1 東北山岳ガイド協会 白神山地ガイド会
  渡邊禎仁  TEL/FAX 0172-55-0090 Eメール info@shirakami-guide.com

001

002

2013年9月24日 (火)

天気に恵まれた2つのツアー

1187261_500170040073026_1017344176_

11日に移動して12日から15日までクラブツーリズム仙台の立山・剱岳縦走に同行いたしました。ゲスト15名にガイド3名の体制で、剱岳の岩場に臨みました。天気に恵まれ剱岳登頂日は風も無く晴れ渡り、ゲスト全員山頂に立つことができました。画像は剱沢小屋でガイド仲間のHさんです。2人揃って「テルテルボーイズ」と命名され好天気に寄与いたしました。

Imgp8763

剱岳は沢山の登山者で賑わい、カニのタテバイでは渋滞となりましたがゲストの皆さんはヘルメット・ハーネスで安全対策を施しカラビナの架け替えもスムーズに行っておりました。画像は登頂後剣沢小屋前でのゲストの皆さんです。この後室堂まで歩き13時間の行動となりました。皆さんよく頑張ってくれました。

Imgp8767

15日に仙台に戻り、16日は台風18号で行動できず17日台風一過の日、近くの大東岳にトレーニング山行して暇を潰しておりました。20日からは毎日新聞旅行社の飯豊山・大日岳ツアーがありゲスト23名と大日杉から入り、切合小屋に2泊してきました。初日は暑く発汗激しく足ツリ者もありましたが予定どおり小屋に到着いたしました。2日目は朝5時10分出発し飯豊本山と大日岳往復です。すばらしい天気に恵まれ全員大日岳に登頂することができ11時間の行動となりました。最終日もまずまずの天気で切合小屋を5時10分出発して11時過ぎに無事大日杉に到着いたしました。画像は御西岳付近からの御西小屋と大日岳です。下山後栗駒山に移動して昨日イワカガミ平から山頂に登り、須川側の昭和湖まで下がりそしてまだ登り返して10月に催行されるツアーの下見をしてきました。今回2回のツアー共天気に恵まれ楽しむことができました。

2013年8月19日 (月)

キツイ遠野・薬師岳コース

Dsc04095

17日遠野側の薬師岳を下見いたしました。馬留登山口へ行く途中、以前テレビで紹介された柳田国男の「遠野物語」で座敷童子を見たという小学校の分校横を通ります。雰囲気がまさに民話の故郷です。
薬師岳は小田越側から登るのが一般的ですが、遠野側は急登の連続でキツイコースです。昨日のガイド本番では足攣り者が続出しましたが、なんとか全員登頂して小田越に下山いたしました。それでも日差しがなかったのが幸いしましたが、南斜面なので日差しがあったら登れなかったかもしれません。夏場は避けたいコースです。画像は登山口から30分くらいの所にある又一の滝で下見時撮影したものです。

Dsc04094
馬留登山口です。古い道標もあります。

Dsc04098
Dsc04100

山頂付近の画像と対岸の早池峰・中岳方面です。

Dsc04105

小田越側へ下ると「ヒカリゴケ」が見られる箇所があります。今回のツアーはこの「ヒカリゴケ」も目的となっています。来週は八甲田の登山道整備ボランティアで仙人岱から高田大岳の間を青森県山岳連盟のメンバーとして2日間刈払い作業いたします。

2013年8月 9日 (金)

出稼ぎガイドから今朝帰って来ました。

Dsc04061

7月20日に出稼ぎガイドに出掛け、今朝20日ぶりに戻ってきました。7/21~7/22鳥海山ガイド、7/23~7/25鳥海山ガイド、7/26~7/27燧ケ岳下見、7/28~7/29燧ケ岳ガイド、7/30飯豊山下見、7/31月山ガイド、8/1休養日、8/2~8/4飯豊山・大日岳ガイド、8/5月山下見、8/6休養日、8/7~8/8月山ガイドでした。8/1に一旦帰って歯医者に掛かる予定でしたが途中で飯豊山が入ったので本日帰還いたしました。連日あまり天気は良くありませんでした。画像は7/27の尾瀬沼に映った燧ケ岳です。

Dsc04054_3Dsc04062_3Dsc04064

下見時は尾瀬沼にキャンプし、ガイド本番は尾瀬沼ヒュッテ泊でした。

Dsc04082_2Dsc04086Dsc04093

月山はコバイケイソウが見事でした。春・夏・秋の高山植物が咲き乱れています。

Imgp8647Imgp8646Imgp8648

8/4飯豊切合小屋からの日の出と飯豊本山(奥)です。

Imgp8658Imgp8668Imgp8665

8/5山形の花笠祭りを初めて観賞いたしました。雨で踊り手は大変そうでした。

2013年7月20日 (土)

11日ぶりに帰宅いたしました

Dsc03986

7/8から移動し昨日遅く11日ぶりに帰宅いたしました。内容は7/9鳥海山湯ノ台コース下見・7/10~11平ケ岳下見・7/12越後駒下見・7/13奥只見観光・7/14越後駒ガイド・7/15平ケ岳ガイド・7/16鳥海山湯ノ台コース下見・7/17鳥海山祓川コース下見・7/18秋田駒ガイド・7/19早池峰ガイドでした。いずれもガイド本番は雨模様の悪天候でした。尚秋田駒・早池峰は沖縄からのお客さまでした。本日午後からまた移動し今月一杯留守いたします。画像は7/12の越後駒下見時の道行山山頂からの越後駒ケ岳です。

Imgp8639
7/10~7/11の平ケ岳・玉子石付近です。中ノ岐コースを登りましたが林道12kmは一般車両通行禁止で3時間歩きます。尚ガイド本番は旅館のマイクロバスで行けました。宿泊者のみが利用できます。

Dsc03990
Dsc03996

上は越後駒山頂直下にある「駒の小屋」です。登山道整備の為工事関係者8名位宿泊しておりました。右は7/13に奥只見観光した時のシルバーライントンネルです。延べ18kmもあります。

Dsc03998
Dsc04007
上は奥只見湖遊覧船です。乗船してみました。左は銀山平温泉です。ログハウスが立ち並んだ別天地でした。ここに2泊して平ケ岳・越後駒を登りました。

Dsc04014

7/17鳥海山を下見した時、立ち寄った獅子ケ原湿原にある奇形ブナ日本一の「あがりこ大王」です。体力勝負の毎日ですので体調管理には気を使います。仲間と沢登りに行けないのが残念ですが仕事ですので頑張ります。来月初め更新いたしますのでそれまでお待ちください。いつも見ていただきありがとうございました。

2013年7月 8日 (月)

岩木山と八甲田をガイドしてきました

Imgp8627

6日岩木山・7日八甲田を弘前のWさんとガイドしてきました。岩木山は小雨とガスで視界なくサプライズとして種蒔苗代に少し下りてミチノクコザクラを見ていただきました。八甲田はまずまずの天気でしたが「八甲田の日」のイベントと重なり沢山の登山客・知人と遭遇いたしました。尚本日午後から山形・新潟方面に移動し19日まで留守いたします。画像は上毛無岱付近です。

2013年7月 1日 (月)

10日ぶりに帰ってきました

Imgp8622

6/21から山形・宮城へ出稼ぎガイドに行き、今朝10日ぶりに帰ってきました。6/22大朝日岳の下見、6/23船形山ガイド、6/24ガイド研修会、6/25大朝日岳ガイド、6/27祝瓶山下見、6/28月山下見、6/29大朝日岳ガイド、6/30月山ガイドで少しお疲れぎみの帰還です。朝日連峰も月山も残雪が多く、大朝日岳では銀玉水上部斜面の下りは安全の為ロープをフィックスいたしました。雨に降られたのは昨日の月山だけでした。画像は6/29の大朝日岳の下山風景で稜線はヒメサユリが沢山咲いていました。

Imgp8619
大朝日岳は前日古寺鉱泉に泊り、日帰りのピストンです。山菜料理がなかなか好評でした。

Dsc03944
Dsc03954
上は祝瓶山の小国側登山口すぐの吊橋です。歩板1枚だけでスリリングです。左はヒメサユリを前景した祝瓶山頂です。

Dsc03955
Dsc03966
上は祝瓶山頂で出会った久慈のOさん(左)そして京都から1人で運転してきたAさんです。
左は6/28月山山頂付近です。クロユリも咲いています。

Dsc03962

Dsc03967

月山はハクサンイチゲが牛首から上部に沢山咲いていました。クロユリは山頂付近に見られました。今週は歯医者や人間ドックでもらったイエローカードの対応でのんびり休養いたします。今月も岩木山・八甲田・越後駒・平ケ岳・鳥海山・秋田駒・早池峰・月山の予定が入っており体力勝負となります。

より以前の記事一覧