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2013年2月28日 (木)

2月最終日は八甲田へ

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2月最後の本日天気が良さそうなので酸ケ湯から環状を廻る予定で八戸を出発いたしました。酸ケ湯までは青空が見えたりまずまずの天気です。しかし山中はガスった状態で仙人岱は完璧なホワイトアウトで分岐の確認も吹流しの付いた竹竿も倒れて埋まっており手間取りました。掘り起こしましたが完全に立てれませんでした。仙人岱ヒュッテの入口は雪に埋まっており2人で雪掻きしてようやく入室できました。ただ上部の冬期入口が開いており中に雪が吹き込んでいました。キチンと閉めたいものです。画像は硫黄コースの下りです。

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逆川岳方面がうっすらと望めます。雪は昨日気温が上昇した影響でモナカ状態です。滑りは期待できないようです。
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地獄湯ノ沢ですが沈み込みはあまりありません。

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冬期入口がこの状態で開いておりました。確実に閉めてもらいたいものです。地元の我々は通常の入口の仮設板戸を外して入ります。

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我々の後には青森のNさん、山水会のI藤さんは谷地温泉からの入室でした。

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相変わらずガスった状態なので硫黄コースをおとなしく帰ることにして下りましたが段々と晴れ間が見えてきました。

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22番標識から地獄沼方面に下りましたがモナカでスキーが曲がりません。無理は怪我の元です。

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観測地では日本一の積雪を記録している酸ケ湯温泉です。確かに多いです。13時に酸ケ湯に降りたので天気も回復しているし、不完全燃焼を補う為オマケとして谷地温泉から974mピークを往復して終了となりました。パウダーをまだ滑れるといいですね・・・

2013年2月26日 (火)

晴れ間を捉えて戸来岳へ

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本日山水会の毎日サンデー組で戸来岳(大駒ケ岳)に登ってきました。冬場アプローチが長い戸来岳ですが晴れ間を捉えて登頂を果たすことができました。ルートは大石口付近からの往復です。

Dsc03096登り始めは真正面に大駒ケ岳が望めます。林道沿いを進みます。

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途中ピラピッド方面からの林道と合流します。すばらしいブナの大木も見ることができました。

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明るいブナ林の中を進みます。気持ちがいいです。

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兎平から大駒ケ岳途中にある標識です。雪に埋まっていませんでした。

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ラッセルはさほど深くありませんが時間が経過しているので疲れが出てくる頃です。しかしこの毎日サンデー組は皆強いです。

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大駒ケ岳頂稜付近は雪庇が発達していて強風で雪煙が上がっています。

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頂稜は強風が吹き荒れ体が倒される位です。それでも視界があるので助かりました。
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三ツ岳もはっきり見えています。
厳冬期の登頂は久し振りです。風が凄いので山頂は早々に後にします。

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下りは雪の状態も安定していたので皆さん南東斜面(画像の正面)を華麗に滑り降りておりました。私は本日歩き主体なので細板と革靴仕様にしたので結構難儀しながらまた何回か転倒しながら降りることになりました。改めてFATスキーの良さを認識いたしました。往復15km位の行程でしたが久し振りに精一杯動いたという充実感で満たされた1日となりました。誘ってくれたKさんに感謝いたします。ありがとうございました。

タイム 柿の木口8:30~兎平11:10~大駒ケ岳12:55/13:05~標高850m地点13:35/14:30~兎平15:00~柿の木口16:15

2013年2月24日 (日)

高田大岳から転進し蔦の森へ

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天気が荒れる予報でしたので高田大岳も谷地温泉から974mのピークまでとしてラッセルに励みました。ピークからは早々に滑り降りましたが滑る雪でしたが深雪過ぎてあまり快適ではありませんでした。谷地温泉で少し休憩後、蔦温泉に移動して蔦の森を歩くことにいたしました。画像は974mピークでのゲストの皆さんです。

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蔦沼に向かう途中の湯沼沢ですが、冬場は静寂そのものです。

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蔦沼は全面雪に覆われております。この後我々は散策路沿いにラッセルして月沼手前でツエルトを張り、Tさんが豚肉のシャブシャブをご馳走してくれました。最高に美味しかったです。山でシャブシャブというのは簡単で暖まり中々いいものでした。

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冬の蔦の森を歩くのは地図読みの勉強とコンパスの実践にはよいエリヤです。冬山初心者の方には打って付けかと思います。希望があればご案内いたします。

2013年2月23日 (土)

風雪強い高田大岳已む無く蔦から1001ピークへ

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本日高田大岳を黒森峠から登り北東斜面を滑る予定でしたが、谷地温泉から田代平方面が猛吹雪で已む無く幾分天気が良かった蔦温泉から1001ピークを目指すことにいたしました。蔦温泉付近は時々青空が見えたりして谷地温泉付近とは天国と地獄の差がありました。画像は瓢箪沼近くにある建物に積もっている雪ですが今にも潰れそうです。

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本日のゲストは十和田市のTさんと八戸市のKさんです。ラッセルは膝下なので楽でした。スキーのトレースが微かに残っていました。先週の八戸労山のトレースかと思われます。

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Tさんは体力トレーニングをしているので快調に登ってきます。

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1001ピークです。3時間半掛かりました。赤倉岳の斜面が風雪に霞んで見えます。ピーク下の風当たりの少ない場所でツエルトを張って遅い昼食です。Kさんが豚汁を調理しご馳走してくれました。大変美味しかったです。

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昼食後陽が出てきてツエルト設営場所から出発するところです。

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雪質も良くスキーが結構滑ります。樹間が狭いのでぶつからないように注意が必要です。下りはやはり早いです。風雪の高田大岳から転進して正解でした。ゲストの皆さんお疲れさまでした。

2013年2月21日 (木)

トレーニングで階上岳へ

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本日山スキーで階上岳にトレーニング登山をしてきました。登山口では東北電力の社員がビーコンによる捜索訓練をしておりました。送電線点検時に雪崩に遭遇した場合を想定しているものと思われます。
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山頂付近は少し吹雪いていました。積雪は80cm程度です。

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下りはテレビ送信所の点検で上がってきた雪上車のキャタピラ跡を快適に滑りました。酸ケ湯の積雪は515cmを記録したようです。週末は八甲田のスキーガイドですのでラッセルのし甲斐があるかと思います。

2013年2月18日 (月)

2日連続雛岳へ

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2/16(土)は能代のYさんをガイドして箒場から雛岳へ。そして2/17(日)は山水会の仲間10人で同じく箒場から登りました。いずれも新雪が深く積もり膝までのラッセルを余儀なくされました。残念ながら2/16は下りもスキーが滑らずラッセルとなりゲストには期待を裏切る結果となってしまいました。谷地温泉に当日高田大岳に登った仲間5人と宿泊して2/17日帰り組を待ちました。前日からの積雪は60cmは越えまた下りラッセルかと憂慮いたしましたが、予想に反してすばらしい深雪の滑りを堪能できました。いつものように当然登り返して再度滑り込みいたしました。

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谷地温泉での家内のワゴンRに積もった雪です。雪に埋まっておりました。

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昨日のトレースがかすかに判る程度です。結構吹雪いています。

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1000m付近の雪庇部分を登りますが、時々青空が見えたり目まぐるしく天候が変化していました。下りは皆さんFATスキーなので言うまでもなくすばらしい滑りをしていました。お疲れさまでした。

2013年2月15日 (金)

百石えんぶり始まる

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南部地方に春を呼ぶ「えんぶり」がおいらせ町百石地区で始まりました。湿り雪が降る天気でしたが1組のえんぶり組が町に繰り出しておりました。

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子供達の舞が楽しいです。

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女性の舞は衣装が艶やかで綺麗です。

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昨日と一昨日はガイド研修で花巻と夏油スキー場に行ってきましたが、愛車のビッグホーン(平成7年式)がタイヤのエア漏れと冷却水漏れで危うくバーストやオーバーヒートを起こすところでした。なんとか八戸に帰ることができましたがまたドック入りとなりました。年を取ると人間同様にあっちこっちにガタが来るものです。明日はガイドで雛岳、そして日曜日は山水会の仲間と高田大岳方面の予定です。

2013年2月11日 (月)

天候悪く茶臼岳から中倉山へ転進

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本日十和田のTさんと八戸のKさんを八幡平・茶臼岳へのスキーガイドの予定でしたが、旧八幡平スキー場駐車場に到着時風雪が強かったので風の影響の少ない下倉スキー場からの中倉山へ転進することにいたしました。下倉スキー場で入山届けを記入したところ、本日2パーティ10数名が入っているとのことが確認できました。画像は帰路下倉スキー場で岩手山をバックにしたゲストのお2人です。

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第3リフト終点から緩い尾根筋を登ります。

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しっかりとしたトレースが出来ていて、先行パーティに追い付く中倉山山頂付近まで楽させていただきました。仙台・朋友会の皆さんありがとうございました。昨年11月岩手山の御神坂コースを登った時お会いしたメンバーの方も入っておりました。

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中倉山山頂での朋友会の皆さんです。スノーシューの方もおられました。我々はここにツエルトを張り、Tさん持参の馬刺しと黒にんにくをご馳走になり大いに馬力が付く昼食となりました。

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中倉山山頂でのゲストのお2人です。下りはパウダーの斜面をいくらか頂戴いたしました。最後の締めはスキー場のゲレンデを皆さん華麗に滑りツアーを終了いたしました。大変お疲れさまでした。

2013年2月10日 (日)

硫黄岳を滑る

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本日八戸のKさんを今シーズン3回目のスキーガイドいたしました。酸ケ湯から仙人岱ヒュッテまで登り樹氷鑑賞ツアーの予定でしたが、予想以上に天気が良かったので硫黄岳を滑ることにいたしました。幸いノートラックでしたので2本滑ることができました。スキーの腕を上げて来ているKさんご満悦の様子でした。画像は硫黄岳山頂です。時々小岳や大岳の山頂が見えたりしていました。

Dsc02998積雪が増えています。駐車場は6台の車だけでした。3連休なのでもっと入山者がいるかと思いました。

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トレースはしっかりしており、楽に登れます。途中霧氷が綺麗でしたが上部はガスっています。

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硫黄岳からの滑りです。ピットチェックをしましたらシマリ雪の層がずっと連続して弱層が確認できませんでした。安心して滑れるようです。余りに快適だったので登り返してまた滑ることに異議はでませんでした。

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帰りは鞍部に登り返して硫黄コースを滑りあっと言う間に酸ケ湯到着です。明日はKさんは岩木山の岳コースへ、私は八幡平・茶臼岳のスキーガイドに向かいます。大変お疲れさまでした。

2013年2月 5日 (火)

霧氷綺麗な階上岳

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八戸市内に所用があったので、ついでに階上岳に山スキーで登ってきました。先週登った時の自分のスキートレースがまだ残っており、あんまり降雪がなかったようです。相変わらず鳥谷部口駐車場は平日にも関わらず登山者の車が沢山駐車しておりました。私同様毎日サンデーの皆さんのようです。山頂付近の霧氷が綺麗でした。

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本日は西コースから山頂を目指しました。しるし平手前でN野さんと出会いました。先週も出会っているのでトレーニングに精を出しているようです。

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私は遅い出発でしたので山頂には誰もおりませんでした。また大開平避難小屋で休憩して車道を快適に滑走して無事下山いたしました。

2013年2月 3日 (日)

風雪の雛岳を登り返して楽しむ

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昨日と打って変わって冬型になり、谷地温泉から箒場までは風雪強く車の走行も難儀する程でした。山水会のメンバー10名で雛岳を目指しました。新雪が40cm以上積もっています。滑りが楽しみです。結局上部はさらに風雪が強く1040m付近でシールを外すことにいたしました。滑ったら最高のパウダーで今シーズン1番の滑りとなりました。一旦760m付近まで滑りツエルトを張って昼食を食べて登り返してまた滑りを楽しむことにいたしました。

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1000m付近を登っています。雪が風に舞っています。

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この林間を滑りますが斜度といい雪質といい最高でした。

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山水会の定番「連結ツエルト」で10名ゆったり入り、温々とランチタイムです。サンドイッチ・ポテトのチーズ炒め等々食べ切れない程です。ご馳走さまでした。登り返しは1000m付近まで登り、1回目とは違う斜面を各自思う存分滑り込みました。天気は悪いものの最高のパウダーを頂き大満足の1日でした。

2013年2月 1日 (金)

高田大岳・雛岳スキーガイド

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高気圧に覆われた本日、能代のYさんを高田大岳北東斜面から雛岳へスキーガイドしてきました。当初雛岳のガイド予定は2/3(日)でしたが悪天が予想させることから本日休暇を取って参加していただきました。気温が上昇してシールに雪がくっ付く状態でした。画像は我々のシュプールが残る高田大岳北東斜面です。

Dsc02934黒森峠からお日様を背に受け出発いたします。

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暑くてすぐにアウターを脱ぎます。陽が当たり始め雪も重くなってきました。

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北東斜面は1340m付近まで登り鞍部に滑り込みました。重い雪でスキーが引っ掛かりますが、それでもノートラックの斜面をキャンバスにしてシュプールを描きました。

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鞍部から雛岳山頂を目指しました。山頂まではあっと言う間です。

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雛岳も北東尾根を滑りましたが、丁度日陰になり雪質も極上のパウダーで思う存分滑りを楽しんでいただきました。特に林間は最高でした。遠路はるばるお出でいただき満足してYさんは帰られました。今度茶臼岳でまたご一緒する予定です。お疲れさまでした。

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