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昨日から山水会のメンバー9名で初冬の岩手山を登ってきました。御神坂コースから不動平避難小屋に入り、本日烈風が吹き荒ぶ山頂を極めることができました。昨年は焼走りコースから入りましたが深いラッセルと悪天で平笠不動小屋までしか行けませんでした。画像は山頂での集合写真です。1人は体調不良でお鉢手前でリタイヤしています。
御神坂駐車場ではすでに仙台の朋友会メンバー5名が出発しており、2パーティが登ることになりました。
雪は切接付近から出てきましたが、熊の足跡も確認できました。腹を空かせてウロウロしているのでしょう。
焼走りコースに比べ南面の御神坂コースは積雪量が少なく深いラッセルはありません。
鬼ケ城の分岐です。あとは不動平避難小屋に下るだけですので皆さん笑顔です。
上は本日山頂往復後下山準備中です。そして横は鬼ケ城の分岐を目指して登行しています。
鬼ケ城分岐からの下降は物凄い突風が吹き、時々耐風姿勢をすることもありました。結構厳しい状態でしたが皆さん滑落することなく無事下山することができました。「お山の湯」で顔を見たら頬が少し凍傷になっており、冬山の洗礼を受けた感じとなりました。皆さん大変お疲れさまでした。冬山シーズン楽しみましょう。
タイム ・11/24 御神坂駐車場8:20~鬼ケ城分岐13:15~不動平避難小屋13:25 ・11/25 不動平避難小屋6:20~山頂7:00~不動平避難小屋7:30/9:00~御神坂駐車場11:30
月曜日の本日天気も幾分回復したので、岩手県側のノソウケ峠から階上岳へ登ってきました。今度の土日岩手山に行くのでトレーニング山行です。昨日降った雪も少し残っていて結構肌寒い1日でした。画像は石山から南岳を望んでいます。
今日の足元は軽く滑らず快適なスパイク長靴です。ただしガイド業務では使用いたしません。
家内は15kgの負荷を掛けて登っていました。(後で分かりました)
明るい日差しが気持ちがいいです。
コース上にある測量用の標柱があっちこっち熊に齧られていました。あまり人が通らないコースなので要注意です。
刈払いがよくされていて歩きやすいです。赤松の造林地は下草の熊笹を広範囲に刈っておりました。
途中から振り返ると伐採で山肌が寂しくなった久慈平岳が大きく迫って見えます。下の画像は名久井岳を遠く望んでいます。
平日ですが山頂では何人かの登山者と出会うことができました。ノソウケ峠コースは我々だけでした。距離はありますが変化があり、何より静かなのが最高です。冬場2月頃スノーシューかワカンでノソウケ峠から鳥谷部口へ縦走する冬山初心者対象の企画を考えておりますので、是非参加していただきたいと思っております。
タイム ノソウケ峠10:00~石山10:35~南岳11:34~階上岳11:50~ノソウケ峠13:40
七時雨山は字の如く、朝から時雨れておりました。私は前日新登山口駐車場に移動してテント泊で夜は星が見えたりしていたのですが、段々と崩れてきました。担当ガイドは先日NHKBSの「にっぽん百名山」で岩手山と早池峰山に登場した山田ガイドと雫石の三浦ガイドです。
開会式風景です。皆さん完全武装で臨みます。山田ガイドが説明しています。
上は山田パーティと横は三浦パーティです。足取りも軽やかに出発です。
一瞬光が差してきましたが、すぐにまた隠れてしまいました。まさに七時雨です。
休憩時は現在地確認の仕方を地図を見ながら説明しています。
南峰ではサポートの大友ガイドが七時雨山の昔話を自筆の紙芝居で披露してくれました。すばらしい絵でした。天気には恵まれない2日間でしたが参加していただいた皆さんはそれぞれ得たものがあったかと思います。お疲れさまでした。
公益社団法人・日本山岳ガイド協会の公開講座が11/2盛岡で開催されました。約150名の参加者があり、「山と自然の危険にどう対処するか」と「登山者のためのカメラ講座」について講演を行いました。
そして11/3は姫神山、11/4は七時雨山で実技講座があり私もガイドサポートとして参加いたしました。昨日は晴れ間もあったものの山頂付近ではガスった状態となりかなり寒さも感じました。
姫神山一本杉登山口でスタッフが参加者の確認をしています。
開会式で岩手支部長の平山ガイドが挨拶をしています。
そして出発前のストレッチは大友ガイドが入念に説明指導いたしました。
上は平山ガイドパーティ、そして横は大友ガイドパーティです。歩きながらまた時々立ち止まりながらセルフレスキューについて説明しています。
上は佐藤ガイドパーティです。岩手山が中腹まで白くなっています。雲は最後まで取れませんでした。
32名の参加者で足並みは様々ですがしっかり登っておりました。いよいよザンゲ坂にさしかかります。
山頂直下の岩場では渋滞ぎみになりましたが全員無事山頂へ登ることができました。
下山はこわ坂コースを下りましたが、山頂下の急坂はドロドロで固定ロープを手掛かりにして下りました。それでも尻餅をついた方も何人かおられました。出発時に飲んでいただいた「アミノバイタル」の効果もあり皆さん終始元気一杯の様子で、満足されて帰路につかれました。お疲れさまでした。七時雨山は明日以降アップいたします。