唐松岳慰霊登山
穂高から下山後の10/12八方尾根から唐松岳を登ってきました。2003年1月2日唐松岳登頂後悪天候で遭難した青森の田沢幸子さん達を慰霊する為です。
10年近く経ち、ようやく実現いたしました。登山当日はあいにくの天気で上部はガスと雪となっておりました。画像は唐松山荘から山頂付近を見ています。
最終リフトから約50分くらいにある第2ケルン付近です。上に見えるのは八方ケルンです。
下ノ樺付近です。当時山口大OB会パーティもこの付近で遭難しております。
下ノ樺から上ノ樺への稜線ですが上ノ樺付近で2人は倒れていてテントの外張りが木に引っ掛っていたようです。
丸山ケルン付近にテントは残されていたようです。上ノ樺付近を望みながら線香を上げ冥福を祈りました。
天気はよくないが登山者が上がってきます。ゴンドラ・リフトが使えるからでしょうか。
唐松岳山頂ですが何にも見えません。白馬岳方面の視界を期待したのですが残念ながら叶いませんでした。
唐松山荘で食事しながら天気待ちをしましたが諦めました。不帰ノ嶮の岩肌にかかる雲が激しく流れています。
遠見尾根側を見ています。紅葉が鮮やかです。
八方池付近まで下ってきました。相変わらず雲が湧き出してきております。
八方池からは白馬のピークは雲に隠れていますが、水面に山並みが映っています。夏場は簡単に登れる唐松岳ですが冬場は厳しいコースとなるのでしょう。これから冬を迎えるに当たり、気を引き締め安全な登山を心掛けて行きたいと思います。
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