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2012年10月28日 (日)

戸来岳でクライミングと十和田ばら焼き山行

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山水会の山行で昨日は新郷村のクライミングボードでクライミングを楽しみ、そして終了後は平子沢のキャンプ場で十和田ばら焼き宴会を行いました。クライミングには10名の参加があり、Tさんのクライミング指導を受けながら皆で楽しみました。
スーパーじっちゃR家さんも張り切ってビレイやトラバースムーブに熱心に取り組み、歳を全然感じさせませんでした。
今日28日は天気は午前中勝負ということで、平子沢7時出発し大駒ケ岳~三ツ岳~大文字山~アグリ峠~平子沢を周回してきました。雨は平子沢に着いたら本格的に降ってきたのでセーフでした。

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昨日は晴天に恵まれ、絶好のクライミング日和となりました。

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Kさんの華麗なクライミングです。最後のハングは残念ながら越せませんでした。

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上は紅一点のSさんです。初めてのクライミングボードですが、中々筋がよいです。横は食料担当とボードの借用に尽力してくれた地元メンバーのK田さんです。

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平子沢キャンプ場です。陽が傾き結構肌寒いです。早速十和田ばら焼きとアルコールで体を温めます。

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M内さんが獲れたての秋刀魚を持ってきてくれたので、早速刺身です。美味しかった!

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そして今日曇空の中まだ紅葉している登山道を進み大駒ケ岳を目指します。

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強風が吹いていましたが、大駒ケ岳山頂からは十和田湖が見下ろせます。

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この標識もK田さんが設置したものです。また三ツ岳~大文字山の刈払いもボランティアで時々やっているそうです。

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三ツ岳から大文字山へ向かいます。急な斜面は足元が滑ります。時々笛を吹いて熊対策をしながら進みます。

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林道部に下りたら沢筋に沢山のキノコがあり、みんなでキノコ狩りも楽しみ長い林道をポツポツの雨に追われながら歩き、山行を終了いたしました。皆さんクライミングに目覚めたようで、クライミングシューズ購入の話しも聞こえてきておりました。また来年の春と秋にまた是非やりたいものです。

2012年10月21日 (日)

素晴らしかった小滝沢の紅葉

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本日朝方小雨が降る中、井戸沢に向かうべく山水会のメンバー3名と箒場から入渓しました。昨晩からの雨で沢は増水していましたが、昼頃から回復する天気予報に期待して決行いたしました。増水の中を井戸沢の標高755m地点まで進んだ時、酸ケ湯に置いてきた回送車の鍵を持参していないことが判明、このまま井戸沢を詰めることができなくなりました。このまま下るのはつまらないのでここから隣の小滝沢にトラバースし、そしてまた詰め上がり1125m地点から小岳~箒場登山道に乗り移ることにしました。

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普段は水量が少ないのですが、結構増水していました。

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井戸沢の最初の滝です。まだ雨が降っていました。

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上は井戸沢で横はトラバースして転進した小滝沢です。水量が多いです。

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小滝沢に入ったら紅葉の素晴らしさにメンバーから歓声が上がりました。丁度見頃でした。

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先日積雪のあった八甲田です。さすがに水は冷たいです。

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眼下に田代平の平原が見渡せます。展望がよいのが小滝沢の特徴です。

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ほとんど水の流れが無い沢上部ですが、今日は水流があり沢らしくなっています。

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1035m付近で昼食を食べましたが、体が冷えて早々に切り上げて、1125m付近から枝沢を詰めて登山道に順調に出ることができました。登山道は相変わらずブッシュが酷く雛岳登り口まで気を抜けません。今日は鍵を忘れたことで逆に良い景色を見ることができました。結果オーライということでめでたし・めでたし!!

2012年10月19日 (金)

クライマー徳さん クライミングジム建設中

岩手県洋野町在住のクライマー徳さんが、クライミングジムを八戸工業大学近くの階上町に現在建設中です。オープン予定は来年4月を目標にしています。徳さんのクライミング歴はすばらしいものでヒマラヤ遠征からヨセミテ・韓国の岩場、国内は九州・四国・東海及び中央の数々の岩場そして岩泉・猿岩・縫道石山・侍浜等を隈なく登攀しております。アイスクライミングにも卓越しており長野県の米子不動や今年2月岩泉・丹洞岩の氷柱も登攀しております。
尚クライミングジムは初心者向けの壁からリード壁まで造るようですので、いろいろな方が楽しめるかと思います。4月オープンが今から待ち遠しいものです。

ブログ「徳べえのクライミング日誌」も是非ご覧ください。http://love.ap.teacup.com/tokutoku/

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2階部分にある前傾壁群で、1階からは屋根面に掛けてはリード壁を造る予定です。高所作業車も使用しながら1人で製作に励んでおります。

2012年10月17日 (水)

唐松岳慰霊登山

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穂高から下山後の10/12八方尾根から唐松岳を登ってきました。2003年1月2日唐松岳登頂後悪天候で遭難した青森の田沢幸子さん達を慰霊する為です。
10年近く経ち、ようやく実現いたしました。登山当日はあいにくの天気で上部はガスと雪となっておりました。画像は唐松山荘から山頂付近を見ています。

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最終リフトから約50分くらいにある第2ケルン付近です。上に見えるのは八方ケルンです。

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八方池付近ですが残念ながら上部はガスっています。

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下ノ樺付近です。当時山口大OB会パーティもこの付近で遭難しております。

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下ノ樺です。りっぱなダケカンバが生えています。

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下ノ樺から上ノ樺への稜線ですが上ノ樺付近で2人は倒れていてテントの外張りが木に引っ掛っていたようです。

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丸山ケルン付近にテントは残されていたようです。上ノ樺付近を望みながら線香を上げ冥福を祈りました。

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天気はよくないが登山者が上がってきます。ゴンドラ・リフトが使えるからでしょうか。

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時々青空が見え隠れしましたが結局ガスったままでした。

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唐松岳山頂ですが何にも見えません。白馬岳方面の視界を期待したのですが残念ながら叶いませんでした。

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唐松山荘で食事しながら天気待ちをしましたが諦めました。不帰ノ嶮の岩肌にかかる雲が激しく流れています。

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遠見尾根側を見ています。紅葉が鮮やかです。

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八方池付近まで下ってきました。相変わらず雲が湧き出してきております。

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八方池からは白馬のピークは雲に隠れていますが、水面に山並みが映っています。夏場は簡単に登れる唐松岳ですが冬場は厳しいコースとなるのでしょう。これから冬を迎えるに当たり、気を引き締め安全な登山を心掛けて行きたいと思います。

2012年10月15日 (月)

家族で涸沢・奥穂高へ行く②

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2日目の朝の風景です。常念岳側から昇った朝陽が段々と山肌に掛かってきます。素晴らしいの一言です。カメラマン達が涸沢ヒュッテのテラスに構えてシャッターを切っておりました。

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明暗のコントラストが何とも言えません。スポット測光で露出を決めるといいです。

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天気も良く皆さん北穂や奥穂を目指し早くから行動しています。

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我々は奥穂に向かうべくザイテングラードを目指します。振り向くと常念岳が格好いいです。

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ザイテングラードは岩場があるものの難しい箇所はありません。穂高岳山荘で少し休憩し小屋上部の岩場に取り付きます。

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ジャンダルムです。36年前1人で槍から西穂まで縦走した時を思い出します。

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奥穂山頂からは360度の大パノラマでした。順番で山頂に立ちます。

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涸沢岳にも登り北穂を望みます。北穂から縦走してくるパーティも見えます。

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テントがだいぶ疎らになりました。3連休の時はどうだったのでしょうか。

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ザイテングラードの下りは大渋滞でした。のんびりと周りの景色を楽しみながら下りました。

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涸沢ヒュッテ側にはヘリが何回も荷揚げに飛来しておりました。生ビールの樽を何本も上げるのでしょうね。


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涸沢全景はパノラマコースに入り撮影しましたが、中々のロケーションでした。夜景は三脚が無いのでテラスの手摺にカメラを置いて撮影してみました。上の光は涸沢小屋です。

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3日目の朝は上部に雲が立ち込めた天気となりました。テント撤収後パノラマコースを徳沢に下山しようと少し進んだら雨が降りはじめたので安全の為往路を引き返しました。横尾まで下ったら天気も上がり長い上高地までのダラダラ道をひたすら我慢の歩きをして山行を終了いたしました。翌日私と家内は2003年1月に唐松岳で遭難した青森の田沢幸子さんを慰霊する為、八方尾根から登り遭難地に線香をあげてきました。明日またアップいたします。

2012年10月14日 (日)

家族で涸沢・奥穂高へ行く①

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10/9(火)~10/11(木)家族で上高地から涸沢に入り、紅葉と奥穂登山を楽しんできました。3連休を外して入山しましたが、それでも沢山の登山者で賑わっておりました。連休最終日10/8松本で暮らしている娘の所へ息子も伴って高速道をひた走り、約10時間で松本に到着です。翌日早朝松本を出発し、古い厳冬期仕様の重いエスパーステントを背負い一路涸沢へ。想像以上の素晴らしい紅葉でした。
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梓川からのお馴染みの穂高連峰です。私とすれば穂高は約36年ぶりとなりますが、当時の記憶はあまり残っておりません。

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上は徳沢のキャンプ場ですが何張もテントがあります。涸沢は張れるか心配です・・・

そして横尾から本格的な登山開始です。

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本谷橋からは両岸の紅葉が鮮やかになってきました。

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涸沢が近くなってきました。ザックの重みが気になってきますが、娘・息子はガンガン登り段々差が付くようになりました。

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雑誌で見たことはありましたが、スケールの大きい本当に日本一の紅葉です。

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小屋は畳1枚に3~4人の混みようと聞いていますが、テント場はそれ程ではなく満足のいくテン場を確保できました。設営後まずは涸沢ヒュッテで生ビール・おでんセットで乾杯です。本当にこの景色を見ながら飲めるなんて最高の幸せです。家族4人で山でテント泊するのは初めてですが、いろいろ話しができなかなかよいものです。明日に続きます。

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