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6/21から6/24まで「大人の休日キップ」を使って谷川岳と日本山岳ガイド協会主催のファーストエイド講習会に行ってきました。谷川岳は6/21ロープウエイから天神尾根を登り、肩の小屋に泊り翌日雨の中を西黒尾根を下りました。小屋は貸切で西黒尾根でもだれとも会いませんでした。クサリ場の連続でスリップに注意しながら慎重に下りましたが、途中靴底が剥がれ余計神経を使いました。画像は6/21の天神尾根からの谷川岳です。
下山した後一ノ倉沢岩壁トレッキングコースを歩き、マチガ沢・一ノ倉沢を初めて望むことができました。残念ながら上部はガスが掛かっていましたが圧倒的な迫力です。出合には過去の遭難者に供えた花束もあり「魔の山」としての側面も垣間見たところです。
その後神奈川県愛川町に移動し、日本山岳ガイド協会主催のファーストエイド講習会に臨みました。参加者は24名で2日間に亘って行われ「登山の疲労とその予防」「山の栄養学」「山の外傷と処置」「三角巾実習」「テーピング実習」「外傷処置実習」「緊急患者の見方」「脱水症・低体温症・凍傷」「総合演習」の内容でした。特に最後の総合演習はチーム単位での模擬傷病者の応急処置で、実際に開放骨折や裂傷をメーキングして出血もさせる生々しい状態で行われました。ガイドとして必要な処置方法を習得できた充実した講習会でした。
マッキンリーで雪崩にあった宮城県勤労者山岳連盟パーティの行方不明になっている加藤慶昭さんと鈴木道子さんは昨年の暮れ、仙人岱ヒュッテに「古川どっぽ山の会」のメンバーと年越山行に来ておりました。12/30に9名で入山し我々地元年越常連組と2晩懇親を深めておりました。17日付けの新聞で顔写真を見てびっくりしたのと同時に山の非情さを改めて思い知らされました。捜索は打ち切られたと報道されています。残念です。
http://yama55.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-404a.html
19日~20日ツアーガイドの下見で早池峰・秋田駒・八幡平を登ってきました。丁度台風が接近していましたが、下見の日程が取れず決行いたしました。19日は早池峰を登り秋田駒8合目小屋に移動し泊りましたが、夜中から風雨が強くなり一晩中小屋は揺れ続け一睡もできませんでした。同宿は以前東北海登研で一緒だった山形のSさん1人でした。十数年ぶりとなります。20日は風雨が幾分収まったので阿弥陀小屋まで、下山後八幡平へ移動し山頂の周回コースを歩いて終了いたしました。今日は新幹線で移動し谷川岳に登り肩の小屋で泊り、23~24日は神奈川県で日本山岳ガイド協会のファーストエイド講習会に参加いたします。写真は阿弥陀池付近です。
早池峰のナンブイヌナズナとヒメコザクラです。ハヤチネウスユキソウはまだでした。
昨日6/12ヤマセの天気でドンヨリした八戸を6時過ぎに岩手山に向けて車を走らせました。松尾八幡平付近まで来たら岩手山だけが見えてます。馬返しの駐車場にはすでに5台の車が止まっていたが登山者の姿はありませんでした。エゾハルゼミの賑やかな登山道を花々を確認しながら登ります。ヤグルマソウ・ササバギンラン・マイズルソウ・オオヤマオダマキ・チゴユリ・イワカガミ・チングルマ・シラネアオイ・ヘビノボラズ・ムシトリスミレ・ミヤマキンバイ・タカネスミレ等を撮影し山頂まで。御鉢は風が強く雲海の上を進みます。途中地元の平山ガイドから連絡が入り、焼走りコースを登っているのでこっちに下りるようお誘いを受ける。平笠不動小屋で合流し昼食後一緒に下山する。ヒメイチゲ・コミヤマカタバミ・サンカヨウ・シラネアオイ・ミヤマエンレイソウ・ツバメオモト・ユキザサ・ズダヤクシュ・コマユミそしてコマクサが少し咲き始めておりました。特にシラネアオイとサンカヨウのコラボレーションが素晴らしかったです。車で馬返しまで送ってもらい本当に得した1日となりました。ありがとうございました。
6/10(日)霧雨の降る生憎の天気でしたが、恒例の十和田山岳会の岩登り講習会を種差海岸の岩場で実施いたしました。目的は縦走路で岩場に遭遇したら余裕を持って通過する為のものです。当初八甲田の石倉岳で実施する予定でしたが、青森労山で同日石倉岳で岩登りをする予定になっていたので場所を変更いたしました。今回も葦毛崎から種差キャンプ場までの種差海岸遊歩道5.2kmを歩いてから講習会に臨みました。遊歩道の両脇はハマナスやニッコウキスゲが咲き始めておりました。岩場は雨に濡れ滑り易い状態でしたが、皆さん積極的に登下降しておりました。これで北アルプスの岩場コースも大丈夫です。
尚希望があれば個人またはグループでの基本的な岩登りの指導をいたします。
sho-abo1@tmail.plala.or.jpまで