中高年の姿が少なくなった岩手山
9/24(土)家内と二人で岩手山・御神坂登山口へ。このコースは昔、御神坂沢を登った時に下ったことがあったが登るのは初めてです。登山口で岩手の登山ガイドY澤さんと出会いました。このコースの巡視員もやっているようです。
御神坂沢は2006年8月に大規模な土石流が発生し、県道網張温泉線が長期間に亘って寸断されました。その後何箇所も砂防堰堤が建設されて今も工事中です。
樹林帯の中は結構暑く汗を掻き々登りましたが、大滝展望台から視界も開け気持ちよく登れました。乳頭山もピークが望めます。
土石流の発生箇所と思われます。鬼ケ城の稜線も見え、登山者の姿も確認できます。東側から雲が流れてきています。
鬼ケ城から不動平へ下るといっきに登山者の数が増えます。一時山は我々中高年の登山者が占めていましたが、ここ岩手山は山ガール・山ボーイを含む若い登山者が半数以上です。大変結構なことで歓迎したいです。
天気もよいので鬼ケ城から網張温泉に縦走し、バスで御神坂駐車場まで戻ることを急遽思い付きました。ただ最終バスが15時10分頃なので可なり急がなければなりません。お鉢を下っていたらK田さんが登ってくるではありませんか。それも同じ御神坂コースからです。少し話しをして別れましたが、あとでK田さんに網張まで迎えのお願いをすればよかったと気が付きました。その後ケイタイで連絡が付き快諾をしていただき感謝感謝です。
バスの時間を気にしなくてよくなったことで、岩の稜線をのんびり下ることができました。途中弘前労山の女性3人パーティと出会い、不動平避難小屋泊りということでした。
左の画像のようにどこを歩いてもブッシュは見当たりません。岩手県の登山道の維持管理はすばらしいものです。八甲田の登山道も是非こうあってほしいと願って止みません。
タイム 御神坂駐車場7:49~大滝展望台9:26~鬼ケ城分岐10:47~山頂11:23~不動平11:45/12:00~切通し13:36~姥倉分岐13:50~犬倉分岐14:38~リフト乗場14:45