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2011年1月30日 (日)

十和田山岳会の遠島山新年山行

_igp9846 恒例の十和田山岳会の遠島山新年山行に参加してきました。内間木洞から大型ソリに食材・酒等を載せ、3人で交代で引っ張ります。先頭で引っ張っているのは70歳代のS山会長です。女性も引っ張ります。_igp9848_2

雪は締まっていて歩き易かったです。それでもソリを引っ張るのは結構キツイものです。Imgp1153

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遠島山荘での宴会は刺身・漬物・せんべい汁・焼き魚(イワナ・鮎・鮭)で、極め付けはイワナの骨酒最高でした。サッカーの試合も忘れて、大いに飲み・歌い楽しい夜を貸切で過ごしました。_igp9856 _igp9857  

今朝は6時起床、皆二日酔いもなく元気に頂上を目指しました。足首程度のラッセルで快調に進みます。気温が可なり低く顔がビリビリします。_igp9862_2 _igp9869

昼前に遠島山荘に戻り、ピザを焼いて昼食です。綺麗に掃除して、ソリに空缶やゴミを載せ山荘を後にいたしました。

来月は3日夜フェリーで北海道に渡り、雪崩講習と観光をして11日早朝帰ってきます。

2011年1月24日 (月)

3日間八甲田を楽しみました

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先週20・21日丹沢で、登山ガイド資格取得の為のレスキュー講習会があり、19日から「大人の休日きっぷ」を利用して行ってきました。21日の最終新幹線で帰八しすぐ翌日22日から八甲田に入り、先ほど戻ってきました。1日目は沖揚平から横岳へ。登りはじめ秋田のスキーガイドF-kojiさん夫妻と遭遇し、一緒に行動いたしました。山頂手前では滑走前にピットチェックまでしていただき、感謝です。沢筋に落込む深雪の斜面に皆満足の声を上げておりました。_igp9792

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ブナ林は雪の華でキレイです。登り始めはラッセルもたいしたこともありませんでしたが、段々と深くなってきました。_igp9797 _igp9803

木の枝にびっしり雪が付いてすごく重そうです。枝が折れそうな箇所もあり、頭上注意です。_igp9808 Dsc04387

ピットチェックでは目立った弱層はなく、安心して滑れそうです。F-kojiさん夫妻です。_igp9817 _igp9816

深雪をチッチさんが快適に滑っています。横岳から酸ケ湯付近を見ていますが、一筋の光が差し込みました。1回登り返して滑りましたが、深雪の急斜面最高でした。ゆっくり下りて酸ケ湯温泉へ。湯坂がノートラックでしたので、私だけ滑りました。_igp9819 Cid_6a0833f3c9444c02961311591babe42

2日目は仙人岱ヒュッテへ向かいましたが、新雪が結構積っていたので膝上のラッセルでした。小屋には我々の後に外人さんの2人、青森の2人、黒石のTさんそしてI塚さんだけでした。今夜も酸ケ湯なので、小屋でゆっくり過ごしました。_igp9843 _igp9837

そして本日は幾分穏やかなので、湯坂から大岳環状コースを途中まで登ってきました。Yamasawa3 Imgp1151

酸ケ湯で丁度、テレビドラマの撮影があり「村田雄浩」さんが千人風呂に入っているところに遭遇いたしました。女性キャストがバスタオルを巻いて湯船に入ったり出たりしておりました。旅館内の他、外でも撮影していて我々が湯坂を滑り下りたところでもやっておりました。_igp9844 Imgp1142

最期に20・21日の丹沢でのレスキュー講習での私の班の方々です。搬送でこの若い女性に2回背負ってもらいました。今回31名の受講者で、このあと雪崩講習が全国3箇所で実施されます。私は来月上富良野で受講いたします。

2011年1月15日 (土)

久し振りの茶臼岳

_igp9772 本日天気予報では岩手方面が良かったので、久し振りに茶臼岳に行ってきました。旧八幡平スキー場までは除雪していましたが、八幡平観光ホテルの解体でダンプトラックが行ったり来たりしています。シンボルが無くなっていました。残念です。8時30分頃到着しましたが、登山者の車はなし、でも間もなく福島と岩手の車が上がってきました。我々はスキー場から恵比寿森経由で茶臼山荘まで。岩手の方はモミ山経由で茶臼を目指すようです。_igp9781_2

可なりの深雪を予想していたのですが、思ったより雪が締まっていました。家内は幅広のファットスキーを新調しましたので、ラッセルをやらせたらスキーが潜らず楽なようです。逆にセカンドのスキーが埋まり、トップより疲れる感じです。_igp9769 _igp9776

左が家内のスキーです。幅広なのに物凄く軽いです。私も欲しいくらいです。_igp9778 _igp9780

小屋の中はだれも居ません。岩手の方は山荘まで来ないようです。あまりの寒さでツエルトでも張って暖を取りたいくらいの-9℃でした。さすがにビールには手をつけれませんでした。帰りは大黒森へ登りスキー場跡を滑るつもりです。途中テレマーク・ボードのグループが登って来ていました。茶臼の斜面を滑るのでしょう。我々は雪崩の心配があったので往路を引き返します。_igp9783_2 _igp9784 _igp9786 

雪の状態は下が幾らか固いものの、快適なパウダーの滑りを満喫できました。家内もだいぶ慣れてきて良いシュプールを刻んでいます。イナズマコースはすでにボードとスキーのシュプールがありましたが、広いゲレンデなので、全然問題なしです。_igp9789 _igp9790

すでに八幡平観光ホテルは跡形も無くなっています。工事が終わると除雪もしなくなるのでしょうか。今登れて良かったと思います。満足のいく滑りができました。明日は青森県内荒れる予報のようです。少し風邪気味なので明日は休養いたします。

2011年1月10日 (月)

大雪の新年山行

_igp9745 昨日と本日、山水会の新年山行があり八甲田へ行ってきました。寒波が来襲している最中、昨日高田大岳に谷地から登りましたが、スキーで膝上から腰までのラッセルで標高1120mがタイムリミットでした。下りは滑れるかと思いきや、なんと深すぎて全然滑ることが出来ず下りもラッセルとなりました。_igp9740_2

女性も含め14名でラッセルしましたが、何分も出来ません。_igp9748 _igp9750

傾斜が出てくると、難儀します。_igp9752

12時30分をタイムリミットとして下がり、974ピーク手前の平場付近にツエルトを2連結して昼食を摂ります。そして974ピークを越えて谷地温泉へ下りラッセルでした。夜は恒例の焼山温泉で新年会です。むつのK仙さんも合流し楽しい楽しい大宴会でした。Imgp1129_2 Imgp1130

本日予定は猿倉岳でしたが、ラッセルで終始することからゴンドラに乗って田茂萢岳を滑ることに変更いたしました。車で移動中は地吹雪がひどく、前が全然見えなくなることもしばしばです。当然山の上も酷く、1本滑って終了いたしました。参加した皆さん大変お疲れさまでした。

2011年1月 1日 (土)

4人だけの越年仙人岱ヒュッテ

_igp9682 明けましておめでとうございます。年越しを恒例の仙人岱ヒュッテで迎えるべく、30日に酸ケ湯から入山したしました。当日は朝から天気が良く、自宅を8時出発したが六戸あたりで忘れ物に気が付きUターン、これで1時間のタイムロスです。あーもったいない  画像は今朝の仙人岱付近です。_igp9634 

30日の田代平から見た赤倉岳です。_igp9635 _igp9637

酸ケ湯からの大岳です。雲ひとつない良い天気でした。_igp9643 _igp9640

樹林は雪の衣をまとって、メルヘンの世界です。_igp9646 _igp9663_2

酒類は先週荷上げしていますが、それでもザックは重く仙人岱ヒュッテまでが長く感じた入山日でした。午後からは雲が出始め悪天の兆しです。_igp9676 _igp9677

昨日は一日中暴風雪状態で小屋から一歩も出ることができませんでした。結局だれも上がって来ることができず、たった4人だけの年越しでした。_igp9684 _igp9690

そして本日は8時ころから雲が取れて、周囲が見渡すことができました。そこで大岳と小岳に登頂し、2011年の好スタートを切ることができました。_igp9699 _igp9698

昨日のヤマセ風で樹氷は雪が落ち黒々しています。_igp9714 _igp9727

小岳の西斜面は樹氷が幾分付いています。山頂付近は地吹雪です。昼近くに下山しましたが、昨日悪天で上がって来れない方達が結構登って来ています。酸ケ湯に下りたら車が雪に埋もれていて、やっと脱出しました。_igp9736

おわりにデーリー東北の新春写真コンテスト、今年も入賞できました。大いに励みとなります。皆さん本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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