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2009年10月25日 (日)

晩秋の戸来岳

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昨日午後から戸来岳に向かい、大駒ケ岳山頂にテントを張り晩秋の山を楽しみました。ピラミッド側から林道を走り兎平Pに車を置き、ゆっくりと大駒ケ岳へ。途中下山してくる2パーティーと出会いましたが、女性3人パーティーは遅い時間だったので平子沢に着くころは暗くなっていたかもしれません。Imgp5911

皆さん平子沢から登っているようです。私は遅い出発なので林道からです。Imgp5914 Imgp5913

登山道は広く刈払いされており、気持ちよく登れます。どこかの山とは雲泥の差です。新郷村の関係者に感謝です。Imgp5920 Imgp5932

あいにく大駒山頂に着いたらガスった状態となり、周りは何にも見えず早々と1人宴会です。少ないと思ったアルコールを半分近く残し早めにシュラフに潜り込みました。Imgp5943 Imgp5968

そして本日4時頃起きたら満天の星で霜が降りて冷え込みが厳しく、3季用のシュラフでは堪えました。Imgp5982 Imgp5985_3

三ツ岳に大駒ケ岳の影が掛かっています。八甲田がバックとなりいい感じです。Imgp5984

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紅葉はすでに終っていますが、朝日が照って赤くなっています。Imgp6007 Imgp6005

遠く岩手山までくっきりと見渡せます。刻々と色彩が変化していきます。Imgp6032 Imgp6043

霜で滑りやすい大駒の斜面を下り、三ツ岳へ登ります。十和田山越しに岩木山もはっきりと確認できます。Imgp6046 Imgp6054

三ツ岳山頂からは特に八甲田のパノラマがすばらしいです。また岩手山方面も山のうねりが続きます。Imgp6058 Imgp6081

日陰に入ると寒く手が冷たく感覚がなくなります。Imgp6083 Imgp6106

9時頃テントを撤収し兎平Pへ、途中南部山岳会のSさんや、青森の山岳写真家I戸さんとも出会いました。Imgp6116

本当によく整備されている登山道でした。平子沢側からの林道は一部決壊している箇所もあるようなので、注意が必要です。今度は新雪が積もってからまた入りたいと思っています。

2009年10月19日 (月)

紅葉の猿倉沢を歩く

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昨日青森で登山家であり写真家の竹越恵蔵さんの写真集「わが心白神」出版記念祝賀会があり出席させていただきました。東京から青野恭典氏も参加されておりました。それに先立ち土日を八甲田で過ごしてきました。17日は仙人橋から猿倉温泉までの猿倉沢を詰めた後、車道を写真を撮りながら仙人橋へ戻りました。その後酸ケ湯から仙人岱ヒュッテに入り1人静かな小屋泊りをいたしました。Imgp5738

猿倉沢は初めての遡行です。紅葉も丁度よくゆっくりと写真を撮りながら歩きました。Imgp5747Imgp5749_3 Imgp5752_2 Imgp5754 Imgp5756 Imgp5762 Imgp5765 

全般に穏かな沢ですが猿倉温泉近くなると周りが切り立ってきます。Imgp5768 Imgp5770 Imgp5771 Imgp5775 Imgp5776

左岸から一筋の滝が落ち込んでいます。うっとりします。何回も足を止めてファインダーを覗きます。高度も低いので山の上は紅葉が終わっているがこの辺りは盛りのようです。Imgp5778_2

淵には落葉が漂っていて雰囲気がいいです。Imgp5780 Imgp5782 Imgp5801 Imgp5789

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猿倉大滝が間近です。大伽藍のように周りが広がってきました。Imgp5809_2 Imgp5812 Imgp5825_2

猿倉大滝です。15m位はあるのでしょう。今まで興味を持って場所を確認したことはありませんでしたが、温泉からごく近い場所です。上部に上がるには左岸の急なルンゼを登りましたが、高度感があるので初心者がいる場合はロープを出した方はよいでしょう。Imgp5818

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ルンゼを登り詰めると広い作業道に出ます。測量杭もあり何の目的かわかりません。そのまま猿倉温泉まで続いているようですが、私はまた沢床に下りて滝の落口を見物に。Imgp5840_2Imgp5845_2 

猿倉温泉が見えました。約3時間の遡行でしたが、沢の入門コースにいいかもしれません。 

2009年10月12日 (月)

世界遺産地域外の白神山地へ

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この三連休を世界遺産地域外にある白神山地の沢を歩いてきました。先発隊7名・後発隊5名のメンバーで秋の沢を楽しみました。画像は本日の帰路途中です。Imgp5665

私は昨日実家の稲刈りの手伝い終了後午後から1人でテン場に向かいました。時々雨がこぼれてきたりで不安定な天気でした。Imgp5667 Imgp5669

テン場周辺の紅葉です。まだ少し早いようです。Imgp5670

R0017398_2  夜は定番の歌合戦です。やはりI端さんの歌は格別です。Imgp5686_2  Imgp5692_2

朝のテン場後ろのブナ林です。Imgp5701 Imgp5703

上はメンバー勢ぞろいです。笑顔がいいですね。あれだけ飲んでもだれも二日酔いしていません。Imgp5713 Imgp5710

結構変化に富んだ沢でした。Imgp5715 Imgp5720 Imgp5723

紅葉がまずまずです。また斜面が崩れている危険箇所もあります。Imgp5728 Imgp5731

途中ナメコもありました。そして無事下山しましたが、昨日林道に落石があり先発隊の車が通れない状況となり昨日の内に警察に連絡しておきました。まだ片付いてはなかったが路肩に岩を積み重ね何とか通れるようになっていた。心配したmoriさんの新車は傷付くことなくようやく通り抜けできました。Imgp573501_2

今世界遺産地域内では監視カメラを設置したりとか、ブナの損傷で巡視活動が頻繁に行われているようで、規制の中では本来の沢の楽しみ方ができなくなってきています。今回遺産地域外でしたが充分白神の沢の雰囲気を味わうことができました。

2009年10月 4日 (日)

森吉・様ノ沢九階滝へ

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本日以前から気になっていた森吉・様ノ沢九階滝に途中から雨の中、行ってきました。朝八戸を4時出発、満月が西の空にくっきりと浮かんでおりました。Imgp5525

野生鳥獣センターには7時前に到着、まもなくして遭難者の捜索に来た消防団の方々が10数名車で駆けつけてきました。昨日から1人桃洞滝付近で行方不明とのこと。Imgp5527 Imgp5572

桃洞沢出合付近までは陽も出て晴れていましたが、段々と雲が掛かってきました。Imgp5577 Imgp5580

ノロ川本流はまずまずの紅葉です。来週が見頃かと思われます。ナメ床を気持ち良く歩きます。Imgp5583 Imgp5586

様ノ沢へは赤水沢出合手前の655m付近の枝沢を詰めて尾根越えして様ノ沢右股に下りる予定です。Imgp5589_2 Imgp5594 Imgp5606 Imgp5613_2

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しばらくしたら遭難者捜索ヘリが飛来し我々の真上に来てホバリングしたりします。手を振ると遭難者と間違えられるので黙ってやり過します。 Imgp5619

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尾根鞍部から右の尾根を少し登ると様ノ沢九階滝の展望場所があります。様ノ沢右股までは急な草付きを何箇所も下がります。雨降りなので特に滑ります。Imgp5622_3 Imgp5645_2

上は右股に下りた箇所の側壁です。少し下ると出合で間もなく九階滝でした。雨が時々強くなります。ここからは滝の全容を見ることができません。Imgp5647_2Imgp565901

雨が断続的に降っているので、すぐに引き返します。途中キノコを収穫しながら登り返しです。ノロ川本流に降り立ちのんびりとナメ床を歩きます。桃洞沢出合付近から本降りとなり急いで野生鳥獣センターに向かいます。帰り親子キャンプ場管理棟で昼食を食べ、杣温泉へ。趣きのある建物です。Imgp5660

タイム 野生鳥獣センター7:15~桃洞沢出合7:54~標高655m地点8:40~尾根鞍部9:15~様ノ沢右股9:35~九階滝10:03/10:20~尾根鞍部11:30/11:58~ノロ川本流12:13~野生鳥獣センター13:30 

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