晩秋の戸来岳
昨日午後から戸来岳に向かい、大駒ケ岳山頂にテントを張り晩秋の山を楽しみました。ピラミッド側から林道を走り兎平Pに車を置き、ゆっくりと大駒ケ岳へ。途中下山してくる2パーティーと出会いましたが、女性3人パーティーは遅い時間だったので平子沢に着くころは暗くなっていたかもしれません。
皆さん平子沢から登っているようです。私は遅い出発なので林道からです。
登山道は広く刈払いされており、気持ちよく登れます。どこかの山とは雲泥の差です。新郷村の関係者に感謝です。
あいにく大駒山頂に着いたらガスった状態となり、周りは何にも見えず早々と1人宴会です。少ないと思ったアルコールを半分近く残し早めにシュラフに潜り込みました。
そして本日4時頃起きたら満天の星で霜が降りて冷え込みが厳しく、3季用のシュラフでは堪えました。
三ツ岳に大駒ケ岳の影が掛かっています。八甲田がバックとなりいい感じです。
遠く岩手山までくっきりと見渡せます。刻々と色彩が変化していきます。
霜で滑りやすい大駒の斜面を下り、三ツ岳へ登ります。十和田山越しに岩木山もはっきりと確認できます。
三ツ岳山頂からは特に八甲田のパノラマがすばらしいです。また岩手山方面も山のうねりが続きます。
9時頃テントを撤収し兎平Pへ、途中南部山岳会のSさんや、青森の山岳写真家I戸さんとも出会いました。
本当によく整備されている登山道でした。平子沢側からの林道は一部決壊している箇所もあるようなので、注意が必要です。今度は新雪が積もってからまた入りたいと思っています。