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2009年9月26日 (土)

新潟の山旅その3・飯豊連峰 杁差岳

Imgp5351 最後の山は飯豊連峰・杁差岳です。当初越後三山を縦走予定でしたが、車の回収が難しいので変更となりました。三日目も朝から天気が良く胎内ヒュッテから有料マイクロバスが朝早く出るので約1時間の道路歩きが省略できます。写真は大石山から手前鉾立峰そして杁差岳です。Imgp5309

胎内ヒュッテ前でマイクロバスを待っています。ちなみに300円/人で安いです。Imgp5314 Imgp5318

マイクロバスで10分で足の松尾根コース登山口に着き、歩いて間もなく急登が待ち構えていました。私はここでバテぎみになりました。 Imgp5325 

Imgp5329_2 鉾立峰が望めます。途中2箇所の岩場があり、ロープが張られています。Imgp5331_2 Imgp5334

上は大石山で横は鉾立峰です。大石山までは5時間の急登が続きます。3日目で疲労が蓄積されているので堪えます。Imgp5336 Imgp5340

稜線部は紅葉が始まっています。Imgp5341 Imgp5342

反対方向には頼母木小屋がはっきり見えています。Imgp5343 Imgp5348

大石山分岐での休憩です。他のグループも休んでいます。Imgp5354 Imgp5355

大石山から鉾立峰に向っていますが登山道の脇にまだお花が残って咲いています。R0017260 R0017265 Imgp5357

素晴らしい天気とどっしりとした山容です。疲れも忘れてしまいます。Imgp5360_2

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左は北股岳方面です。何となく和賀山塊に似ています。Imgp5366 Imgp5370

ようやく杁差小屋です。下りてくる登山者に聞くと13時現在すでに満杯状態とのことでした。中に入ると20数名の団体が2階を占拠していて1階しか使えません。何とか寝場所を確保して時間があるので山頂付近へ散策です。R0017288 Imgp5375 Imgp5376 Imgp5377 Imgp5378 Imgp5384 Imgp5386 Imgp5389 Imgp5403

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飯豊本山も望めます。小屋に戻り宴会を始めようとしたら、森吉山のガイドF-KOJIさん夫妻が現れました。びっくりです。権内尾根を登って前杁差経由で明日頼母木山から丸森尾根を下るとのこと。残念ながら小屋満杯に付き、ツエルトで泊るということで先に進むそうです。少し飲んでから日本海に沈む夕日見物で再度頂上へ登ります。バスに同乗した地元の若者3人もいっしょです。

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イビキの合唱で熟睡はできませんでしたが、それでも疲れが幾分取れたようです。朝日を撮るつもりで暗い中頂上へ、高曇り状態ですが山々は見えています。Imgp5459

小屋に戻ると他のグループはすでに出発していました。我々もパンとコーヒーの簡単な朝食を済ませ下山です。Imgp5473 Imgp5476 Imgp5480

私とOeさんは雨の中大石山から頼母木小屋へ寄り道です。小屋ではF-kojiさん夫妻がコーヒータイム中でした。Imgp5489 Imgp5498

雨が降ったり止んだりでしたが大降りになりませんでした。登山口近くのブナ林はユキツバキの群生でした。そしてバスの時間に早かったので林道を歩いて胎内ヒュッテへ。4日間の山旅お疲れさまでした。近くの温泉に入り打上げを中条の小さい公園で盛大に行いました。そして23日は雨の中撤収し、7号線を北上し雄勝から高速に乗り帰八いたしました。R0017317_2 R0017302_2 R001730401_3

2009年9月24日 (木)

新潟の山旅その2・御神楽岳

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2日目は向ノ島公園の幕営地からあまり遠くない、御神楽岳・蝉ケ平ルート登山口に向かいます。すでに他県ナンバーの車が4台駐車しています。徳島県から来た方もいるようです。Imgp5250

山頂まで5時間の行程です。Y沢さんは以前登って怖い思いをしたとのことから本日は休息日で温泉巡りをして、我々が下山する室谷口に迎えに来てくれる予定です。Imgp5252 Imgp5254

歩いて間もなく3基の遭難慰霊碑と出会います。出発早々重たい気分となります。我々も昨日以上に緊張感を持って登らなければなりません。Imgp5258 Imgp5259

何箇所か沢を横切りますが、登山靴が滑って危ないです。やはりこの山もスパイクタビが有効でした。Imgp5261 Imgp5263

湯沢出合からは大岩壁が現れてきます。谷川岳・一ノ倉沢のような雰囲気です。Imgp5266 Imgp5270

栄太郎新道はヤセ尾根のコースで鎖場が連続し、跨いで渡るような馬の背もあり気が抜けません。Y沢さんからもらった資料を見ると危険箇所だらけです。Imgp5272 R0017246 Imgp5277_2

この大スラブ帯には登攀ルートがあるのでしょうか。R0017248 Imgp5278 Imgp5279 Dsc02360 Dsc02363 Imgp5280

馬の背です。丁度風も吹き始めバランスを崩す恐れがあり皆慎重に渡りました。Imgp5281

渡り終わってほっとしています。Imgp5285 Imgp5287

高頭から山頂までも切れた尾根道が続きます。対岸の尾根もスラブ帯です。Imgp5289 Imgp5295

右は越えて来た湯沢の頭からの山伏尾根を見ています。Imgp5298 Imgp5299

ようやく山頂到着です。I端さんは体調不良で遅れています。帰りは室谷コースを下りましたが展望が全然利かないルートで御神楽岳の本質を味わうことができません。Oeさんと2人で先行しY沢さんと合流し車の回収し、後発が下りてくる前に戻ることができました。Imgp5301 Imgp5304 

下山後入浴した小会瀬温泉です。雰囲気があって泊ってみたい温泉でした。この後津川で食料・アルコールを買出しして、最後の山・飯豊の杁差岳に移動です。高速道で中条ICから胎内ヒュッテに向い、駐車場に幕営し小宴会して明日に備えました。

2009年9月23日 (水)

新潟の山旅その1・御前ケ遊窟

Imgp5201 19日からの連休、新潟の山を楽しんできました。天気にも恵まれ素晴らしい山旅で計画してくれたY沢さんと急遽参加してくれたケッケさん夫妻に感謝です。18日夜高速に乗り安達太良SAで仮眠し磐越道・上川PAでY沢さんと合流し、初日の目的地「御前ケ遊窟」に向かう。あまり馴染みのない845mの山で、イメージ的には何か観光名所を案内してくれるのかと思っていた。ところが行ってびっくり上級者向けの岩山の登下降コースでした。Imgp5161

登山口です。登山届けを見てもあまり登られておりません。Imgp5162 Imgp5170

危険箇所を示す標識があり、何箇所も危険箇所があるようです。念の為ロープを持参いたしました。Imgp5171 Imgp5177 Imgp5179

鍬沢ルートを進みますが左岸は絶壁の連続です。Imgp5183 Imgp5184

シジミ沢出合上の滝です。ここからは急な涸沢を登って行きます。滑る岩が連続していて登山靴は苦労しています。私だけがスパイクタビで大正解でした。Imgp5190 Imgp5192 Imgp5196 Imgp5198

シジミ沢を少し登ると目の前には大岩壁が圧倒的なスケールで迫ってきます。皆からは「すごーい」の連発でした。Imgp5205_2 Imgp5208 Imgp5214

途中何箇所か鎖場があるが、固定部分は劣化しているロープが使われているのもあったので全荷重は掛けれません。Imgp5215 R0017216 Imgp5219_2

雪崩で磨かれたスラブです。ピークに立つには鎖がないこのスラブを登ります。

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下りは安全の為にロープを固定しました。

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ソウケエ新道ルートを下りましたが、最後の最後まで鎖場があり緊張の連続です。安全地帯まで下りてほっとしているメンバーです。Imgp5248 R0017240

夜は阿賀町の環境抜群な向ノ島公園で幕営です。美味しい地酒を飲んでご機嫌のケッケさんそしてゆるやかに夜が流れていきました。2日目は御神楽岳へ登ります。

2009年9月12日 (土)

夜明け前登山

Imgp5108 今日は昼から地区敬老会の準備があり午前中より時間がありません。そして明日本番なので今朝自宅を午前2時出発で八甲田に向かいました。Imgp5112

酸ケ湯からヘッドランプを付けて毛無岱経由で大岳を目指します。スポットライトが付いてないLEDランプなので足元が非常に暗いです。安物買いの銭失いでした。Imgp5117 Imgp5119

上毛無岱で撮影タイムを取りましたが、高曇りの状態なので芳しくありません。午後から雨の予報です。Imgp5126 Imgp5128

木道以外の登山道はおびただしいクモの巣が顔に纏わり付き不快そのものです。Imgp5130 Imgp5136

南八甲田の山々の上部は雲が掛かり始めました。Imgp5139 Imgp5144

鏡沼付近は少し色づいたかな・・・Imgp5151 Imgp5152

仙人岱で朝食を食べ酸ケ湯に下山です。結構な登山者が登ってきます。泊りですかと声を掛けられます。24時間を有効に使え得したような感じの山行でした。

タイム 酸ケ湯3:35~上毛無岱4:40/5:30~大岳山頂6:25/6:35~仙人岱7:00/7:43~酸ケ湯8:35 

2009年9月 6日 (日)

天気に恵まれた連瀬沢

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昨日夜、森吉山のこめつが山荘駐車場に幕営し今朝連瀬沢に入りました。週間天気予報では土日はあまり天気が良くないことになっていましたが、最高の天気でした。昨年同様一の腰登山道1000m付近から枝沢を下り本流に降り立ちます。Imgp4969

右の写真は枝沢から本流に降りたところです。急な下りで草付の斜面もあるのでやはりスパイクタビが有効でした。Imgp4972 Imgp4974

大岩の連続なので結構瞬発力が要求されます。Imgp4977 Imgp4988

本流二股を左の不帰沢に入り進むと滝が出はじめます。フリクションが効き登りやすいです。Imgp4992 Imgp4996

ナメ床もあり癒されます。Imgp5000 Imgp5012

2段30mの大滝です。下部は左側を登り上部は左岸を高巻きしました。Imgp5014 Imgp5021 Imgp5029

もろにシャワーを浴びる箇所は高巻きしました。Imgp5032 Imgp5041 Imgp5049 Imgp5052 Imgp5065 Imgp5070

ヤブ漕ぎなしで登山道に出て山人平で少し休憩後山頂を目指します。山頂は沢山の登山者で賑わっていました。Imgp5085 Imgp5090

ツタウルシが色づいています。お疲れ様でした。Imgp5091

タイム こめつが山荘6:00~標高1000m付近6:25~本流7:05~二股7:45~大滝8:57~登山道10:37~山頂11:30/12:20~一の腰13:24~こめつが山荘14:23

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