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2009年3月29日 (日)

最高だった高田北斜面

Imgp3176

先週の北海道の余韻がまだ残っているが、3月最後の日曜日を高田大岳の北斜面を滑ることにする。箒場手前の除雪ステーションではyoshiさん・mizuさん・かまけしさんが準備中でした。Imgp3164_2   

雛岳の斜面には昨日滑ったと思われるシュプールが確認できます。Imgp3169 Imgp3171

途中で追い越したボーダー2人も我々の後を登ってきます。その後右手の尾根に転進していきました。Imgp3180 Imgp318601

1140m地点にザックをデポして上部を目指します。Imgp319201 Imgp3195

1250m付近から左手の沢筋に向かうとすばらしい一枚バーンの急斜面が現れました。斜面はまだ上に続いています。Imgp320301 Imgp3199

結局1360m付近まで登れました。山頂まではハイマツの上を歩く感じかと思われます。Imgp3202 Imgp3204

当然雛岳よりは高い位置です。雪の状態も浅い部分に弱層もなく安心して滑れそうです。Imgp3207 Imgp3212

少し抵抗のある雪でしたが皆快適に滑っています。可なりの急斜面ですが一気に沢の源頭近くまで滑りおりました。Imgp3213 Imgp3215

風があまりないので屋外で豪華なランチタイムです。食べ切れません。Imgp3220 Imgp3223

デポ地の下部も広い斜面が広がっています。思い思いのシュプールを刻みます。途中から沢を横切って雛岳の鞍部を目指したら手前にまた新雪のよい斜面が上部に続いていたので登り返しです。Imgp3227 Imgp3231

1100m付近まで登り雪質の良い斜面を箒場ツアーコース目掛けて最後の滑りを楽しみました。ツアーコースに出たらブレーキの掛かる悪雪となり途中足を取られて転倒しながら箒場に到着です。思いもよらない良い斜面だったので皆大満足のようでした。

2009年3月25日 (水)

POWを満喫した北海道(3)

Imgp3156_2 3日目は富良野岳を目指します。天気予報は曇りから午後は雨になるようなのであまり期待できません。画像は地吹雪のジャイアント尾根上部です。Imgp3118_3

どんよりしていますが山頂付近は望めます。Imgp3119 Imgp3121

車道から一旦広い河原に降りてから渡渉して尾根に取り付きます。登り始めは急な斜面が続きます。ベベルイ川右岸の北尾根斜面をトラバース状に登って行きます。 Imgp3125  Imgp3126

1150m付近から左岸のジャイアント尾根に取り付きます。どこまでも急斜面が続きます。Imgp3137 Imgp3147

上部に登るにつれて周りの展望が開けてきます。昨日登った三段山も木々の間から確認できます。 Imgp3149

Imgp3157_3 森林限界が過ぎてからは地吹雪が強くなり、またガリガリの斜面となりシール登行が難しくなってきました。       Imgp3160

Imgp3161_2 結局1500m付近で撤退することとする。強風の中シールを外し滑降に入ります。表層ナダレも部分的に発生したりして条件はあまりよくありません。それでも樹林帯に入ったら各人最後の滑りを楽しみ本山行を終了した。何から何までON寺さんグループのお世話になり、感謝・感謝です。ありがとうございました。

2009年3月24日 (火)

POWを満喫した北海道(2)

Imgp3107 2日目はいよいよ三段山です。白銀荘の玄関先からスキーを履いてスタートです。上の画像は夕方の前十勝方面です。Imgp3040

ON寺さんグループと一緒の元気な姿です。テレとカヌーを主体として活動しているそうです。(Tepee club)Imgp3045 Imgp3050

さすが山スキーのメッカだけあって入山者の数は結構あります。十勝岳方面に向かうグループもあります。Imgp3056_2 Imgp3058_2

1段目を越え2段目も過ぎ1600m付近で天候不良の為撤退することにする。Imgp3060 Imgp3063

上部のガリガリを滑り降りています。2段目以降は極上のPOWです。雪の抵抗が全然ありません。白銀荘近くまで下りあまりにも快適だったので皆でまた登り返すことになりました。(2回登り返したメンバーも)Imgp3067 Imgp3068

皆それぞれ2段目近くまで登って滑りましたが、私は天気も回復してきたようなので1人山頂を目指すことにしました。Imgp3071 Imgp3074_2

山頂稜線直下は氷化しておりスキーをデポしてキックステップで登りきりました。だれもいない山頂です。ほどんと2段目近くで引き返しているようです。デポ地への下降はアイゼンなしなので厳しいものでした。Imgp3088 Imgp3104

また快適なPOW滑りをして無事白銀荘到着です。ゆっくりと温泉に浸かり疲れを取り、夕方から宴会突入です。Imgp3109 R0015775_2 R0015772_2 R0015773_2 R0015774

ティピークラブのメンバーが作ってくれた料理の数々・・・・・・特に左下のインドネシアカレーが絶品でした。ありがとうございました。

3日目に続く        

2009年3月23日 (月)

POWを満喫した北海道(1)

Imgp3150 この連休山水会メンバー8名で北海道の山スキーを楽しんで、今朝帰八いたしました。現地でON寺さんグループと合流し夜は宿舎の白銀荘で交流会・・・・・次から次に出てくるすばらしい手料理・お酒大満足でした。天気もまずまずで雪は極上のPOWで、八甲田では味わうことができないすばらしい雪でした。画像は昨日の富良野岳ジャイアント尾根から見た十勝岳・三段山方面です。Imgp3008   

20日は朝苫小牧上陸後高速道で夕張ICへ。ここでON寺さん達と合流し富良野スキー場へ向かいます。足慣らしということでスキー場から富良野西岳に予定変更です。 Imgp3013                

Imgp3016_2 登り始めは薄日が差したりしています。北海道の初めての雪山ですので、ワクワクしながら登ります。Imgp3020 Imgp3023

北の峰からの尾根ですが雪庇が連続しています。Imgp3028 Imgp3029

反対側の斜面も急で潅木が濃いので雪庇下を進みます。結構崩れています。Imgp3031 Imgp3033

1184mピークを廻り込んだところで天候も悪くなってきてまた雪庇の状態もよくないので引き返すことにする。スキー場に戻り大会のやっているコースを通してもらい一般ゲレンデへ。当然快適です。Imgp3094    

R0015769 富良野スキー場をあとにして吹上温泉の白銀荘に向かいます。素泊まりで全て自炊ですがすばらしい施設です。温泉もかけ流しで露天風呂からの十勝連峰の眺めが最高です。

2日目・3日目と続きます。

2009年3月15日 (日)

展望すばらしい南沢岳

Imgp2959 今度の連休北海道へ山スキーツアーに行くので足慣らしを兼ねて、山水会メンバー7名とkameさん・マッチョタカさんを加え9名で横岳経由で周回いたしました。登り始めは吹雪ぎみでしたが予報どおり午後から良くなってきました。Imgp2905

南目屋集落に車4台置いてまずは横岳を目指します。沖揚平ではスノーモービルの大会があるようで沢山のモービルが集結していました。山に上がって来ないことを祈るだけです。Imgp2908 Imgp2912

木々に雪が付着して綺麗です。先週の白神とは雰囲気が違います。Imgp2923 Imgp2924

突然陽が差してきて雪の華が際立ちます。Imgp2935 Imgp2942

横岳南峰近くです。突風が時々吹いてきて体勢が崩れます。山頂からすぐにシールを外し、南東斜面を滑りましたがガリガリの雪面でよい滑りはできません。Imgp2947 Imgp2948

南沢岳に向う稜線はまずまずの雪でkameさんとマッチョタカさんはシールを外して滑り込んできます。Imgp2950 Imgp2954

目の前に下岳がドーンと見えてます。快適な稜線の滑りです。Imgp2955 Imgp2964_2

南沢岳手前でツエルト2張り連結し昼食です。つまみが次から次へ・・・・食べきれません。Imgp2965 Imgp2974

傾斜のキツイ斜面を登り切り、狭い稜線を気を付けて進むと山頂です。すばらしい展望です。Imgp297901 Imgp2980

あとは北西尾根を750m付近まで樹間の滑走です。POWになっている箇所もあり充分楽しめました。Imgp2984 Imgp2992

ケッケさん安定した滑りです。北海道問題なしGOODです。Imgp299801 H21315

午前中強風で大変でしたが、午後は天気も回復しすばらしい展望を満喫した山行でした。連休は山水会メンバー8名とON寺さん他現地メンバー11名にて北海道(前十勝・三段山・富良野岳)を滑ってきます。

タイム 南目屋8:45~横岳10:35/10:45~南沢岳直下11:40/12:45~南沢岳13:05/13:10~南目屋14:35

2009年3月 8日 (日)

強風去った白神岳

Imgp2845 

急遽H原さんが計画した白神山行に参加させてもらい、6日夜雨の高速を走り白神岳の登山口へ移動する。宿泊は手前のブナッコランドのトイレ入口を使わせてもらう。照明もあり快適でした。Imgp2786_2

車は上の駐車場まで入れましたが、林道が所々テカテカのアイスバーンがあり帰りが心配である。登り始めは雪が全然ありません。Imgp279001_2 Imgp279301

マテ山の冬コースを登るがガリガリの急斜面が続くので、私とK輔さんはアイゼンを付けました。Imgp2806 Imgp2810_2

テントは977m付近の風の当たらない場所に設営、私は1人用を持参しました。

本日8日は昨日までの強風が収まり天気も上々です。Imgp2814 Imgp2817

上にはだれも居ないと思っていたら、下山してきた北海道の若者と遭遇した。彼は3日間も強風で頂上小屋から下りれず、ようやく本日下りることができたそうです。Imgp282401 Imgp2818

日本海は今日も波が高いようで白波が立っています。Imgp2830 Imgp2832

稜線直下の急斜面はワカンの爪を利かせて登りきりました。Imgp2834 Imgp2837

稜線は強風の影響で氷の斜面となっている箇所もあり慎重に登ります。向白神も目の前に聳えています。先週 I端さん達が登った時はM尾さんがカメラを忘れ残念がっていました。Imgp2857 Imgp2858

頂上の小屋はすっぽり雪に埋もれています。いつもは屋根だけは出ているのですが今年は特異な感じです。

岩木山がかなたに見えています。Imgp2861 Imgp2864

テン場は風がありませんでしたが、やはり頂上付近は風が強いです。昨日までは想像を絶する風が吹き荒れていたと思います。Imgp2873 Imgp2879

早々に下山です。稜線直下の急斜面は慎重に下ります。スノーシューは苦戦しています。Imgp2881 Imgp2886

快適に過ごしたテント場です。Imgp2892 Imgp2894

ゆったりとしたマテ山までの山稜を下山しています。天気に恵まれ充実した山行でした。さて下山後心配した林道は、だまっても車が滑り落ちていく最悪の状況で山より緊張いたしました。

タイム 3/7 登山口7:50~マテ山冬コース分岐8:35~マテ山10:45~977m付近12:00  3/8 977m付近6:00~稜線6:55~山頂7:15~977m付近8:00/9:30~マテ山10:05~登山口11:20

2009年3月 4日 (水)

息子と八甲田へ

Imgp2727 今日は息子が休みなので久し振りに3人で八甲田に向かう。天気は朝から晴れ渡り絶好の山スキー日和です。満員の朝一番のゴンドラに乗り田茂萢岳へ。ガイドツアーの一行より先に赤倉に登り、ノートラックの斜面を滑る予定です。Imgp2691_2      

思惑どおり先行できました。昨日の八甲田温泉コースのトレースがしっかり残っています。Imgp2696 Imgp2693

抜群の天気でカメラを構えることが多く、なかなか進めません。ガイドツアーの動きが気になります。Imgp2711_2 Imgp2713

黒い点々がガイドツアーの一行です。平日なのにすごい人数です。何グループもあり、それぞれのコースに向かうようです。Imgp2714 Imgp2720_2

赤倉岳の上部はガリガリでシールが効きづらいです。Imgp2734 Imgp2737   

赤倉の斜面はやはりノートラックでした。息子はファットのテレマークで大回りターンですっ飛んでいきました。我々はその後を小回りで重めのPOWを楽しみながら滑ります。Imgp2739 Imgp2750

1070m付近から高田・小岳鞍部を目指して登り返しです。天気が良すぎてシールに雪が付き、重くて足が上がりません。特に息子のスキーは超幅広なので重みも違います。Imgp2753 Imgp2746

思う存分滑った赤倉の斜面です。Imgp2760 Imgp276901

今度は小岳の南東斜面を滑ります。ガイドツアーの一行が小岳から小滝沢方面に滑り込むのが見えますが、我々が滑る斜面はノートラックです。Imgp2776 Imgp2781

小岳から猿倉温泉入口に向け、滑りおります。下の方は雪が腐っております。Imgp2780 2134

猿倉温泉入口からは除雪の始まった道路を進み、作業箇所からは横に入り谷地温泉に直接下りました。天気に恵まれた1日でした。

タイム 田茂萢9:00~赤倉岳10:20~1070m地点10:40~鞍部12:20/13:20~小岳直下14:00~猿倉入口14:35~谷地温泉15:00

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