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2008年3月30日 (日)

お色直しの八甲田

R0013651 昨晩八戸山友会のM橋さんから電話で同行依頼があり、今冬まだピークに登ってない横岳へ行くことにする。途中八甲田温泉入口で赤倉岳に登る山水会メンバーに出会う。久し振りにO田さんも参加のようで元気そうです。後ろ髪を引かれながらその場を後にする。城ケ倉大橋黒石側でM橋さんと待ち合わせし、天気も良さそうなので南沢岳に廻り込むことで南目屋集落に車を廻した後、シェルター出口で準備をしていたらI端さんもやって来て4人で登ることにする。 R0013584_3 R0013586_3 R0013588_2

昨日新雪が積もり、黄砂で汚れた雪面が純白の衣でお色直しされて初冬の雰囲気です。R0013592 R0013595 R0013598

霧氷が綺麗です。雲が流れ日差しがあるとキラキラします。R0013601 R0013604 R0013609

横岳南峰に着いたら弘前テレクラのO崎さんが1人、トドマツの陰に穴を掘り待機していました。K川さん達が櫛ケ峯に足を延ばしていて風邪気味ということです。I端さんもここまでで我々は東斜面を滑り南沢岳に向います。R0013611 R0013612 R0013614

横岳山頂付近はキレツが2箇所位入っています。逆川岳寄りから斜面に入らないと危険です。新雪の滑りなのでトラーブの新板がなかなか調子がいいです。R0013619 R0013625 R0013628

1285m地点から南沢岳への尾根筋は南面が雪庇が発達して大きなキレツがあちらこちらに散見できます。R0013629 R0013631 R0013634

南沢岳が近づいてきます。南斜面の雪面が大きく雪崩れています。なかなか迫力があります。めずらしくスノーモービルの音もなく静寂そのものです。R0013635 R0013639 R0013649

3/9にkameさん達が逆に南沢岳から横岳に向っています。R0013662 R0013669 R0013670

南沢岳山頂は櫛ケ峯・下岳の展望台です。風もあまり無いのでツエルトなしで大パノラマを満喫しながら昼食です。R0013677_3  R0013679_3 R0013681

ゆっくりと昼食を摂りいよいよ滑走です。頂上からの北西尾根は樹間も広くまた尾根の幅もあり快適そのものです。雪質もベタ雪前で結構滑ります。750m付近まで尾根筋を滑り沢を渡り対岸の尾根を少し登り広い台地に出ます。あとは急ながけを降りて道路に出て集落までです。R001368701 R0013689 R001369001

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タイム 沖揚平9:00~横岳10:30~南沢岳11:55/12:55~南目屋14:20

2008年3月25日 (火)

晴天の乳頭山・三角山(パートⅡ)

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2日目は日帰り組3人を加え、13名での行動です。雫石スキー場の第一ゴンドラは今シーズンで閉鎖するということで、三角山は登り難くなる山になることでしょう。_igp9922_2 

事務所に登山届けを出し、1276mまでゴンドラで登ります。R0013540 R0013542 

ゴンドラ終点から高倉山までは切り開かれた尾根のルートです。昨晩のアルコールがすぐに体から噴出してきて大変苦しいです。R0013543 R0013544

高倉山山頂にはプレートがあります。ルートは北方向になり右側が切れた細い尾根を滑り降ります。まだガリガリしていて危険な状態でした。 R001354601

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ピーク1253を巻きながら三角山の鞍部に到着です。ブナの雰囲気がすばらしい場所でした。 R001355101           

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鞍部からの登りは結構急斜面で特に山頂台地直下は雪庇が崩落した跡がデブリになっていて、亀裂も入り危険な状態なので手前にスキーをデポしてツボ足で登ります。頂上は雪がなく広く平です。R0013555 Dsc05557

シルバーコンビのI橋さん、M内さんです。特にM内さんの滑りと体力は抜群です。R0013562 Dsc05567

頂上からの下りで左側はずっと切れ込んで緊張します。デポ地に戻り鞍部までシールをはずして滑り込みましたが、快適な滑りができました。R001356601 R0013569

鞍部から高倉山への登り返しですが昼のワインが効いて疲れます。雑木が細かい箇所もあり下りは快適ではありませんでした。R001357501 R0013576

ようやく登った高倉山からはスキー場目掛けて快適な斜面を滑ります。楽勝モードと思っていましたが、それなりに厳しくまた展望のすばらしい山でした。

タイム ゴンドラ駅9:20~高倉山9:42~鞍部10:20/10:40~三角山11:36/12:20~高倉山14:00~ゴンドラ駅14:15

2008年3月24日 (月)

晴天の乳頭山・三角山(パートⅠ)

_igp9852 22日・23日は山水会のメンバーと東京・三峰山岳会のS籐さん・Y沢さんで1日目乳頭山そして2日目は雫石スキー場から三角山へ登ってきました。R0013477

大釜温泉から孫六温泉までは車道を歩きスキーは孫六温泉から履きます。後続はテレマークのツアー集団なので急いで出発です。R0013482 _igp9859

春スキーそのものでただただ暑いです。秋田駒と遠く鳥海山をバックに登ります。 _igp9871

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田代平山荘には先行していた歩き組のグループが賑やかに我々に展望をレクチャーしてくれます。 _igp9888

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山頂直下で寝不足ぎみのM田さんを待っています。_igp9904 _igp9901

山頂からの展望は最高です。岩手山はもちろん岩木山も望めます。R0013509 R0013519

昼食は田代平山荘に下りゆっくりと。風もないの外で乾杯です。充分に飲み食いし同じルートで孫六温泉に滑り込み初日は終了です。テントは国民休暇村近くに張り大釜温泉で汗と疲れを流しました。

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タイム 大釜温泉9:30~孫六温泉9:40~田代平山荘11:30~山頂12:20/12:45~田代平山荘13:10/14:15~孫六温泉15:05~大釜温泉15:20

2008年3月16日 (日)

新ルートから戸来岳(三ツ岳)へ

_igp9822_2 昨日悪天で取り止めしましたが、本日三ツ岳へダイレクトに登れる新ルートに十和田山岳会のK田さんから情報を得て挑戦いたしました。新郷村の一ノ沢という集落がスタートです。_igp9773_2

朝の内はまだ雲があり、大駒ケ岳が僅かに見えます。_igp9774 _igp9776

林道沿いの沢も春の雰囲気です。約1km位林道を進み、尾根に取り付きます。_igp9780 _igp9783   

地図には記載されてませんが、林道が尾根筋に沿って延びていて、わざわざ尾根に上がる必要がありませんでした。R0013460 R0013458

赤岩の横をとおり847mのピークに到達します。ここからは十和田市と新郷村の境界を三ツ岳ピークを目指します。途中広い尾根筋には巨木が何本も確認できます。_igp9789 _igp9808_2 R001344101

950mあたりから急斜面となり、降雪直後であれば雪崩の危険性が大です。 _igp9816

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稜線直下にスキーをデポしワカンで直登します。雪庇のない箇所を選び稜線に抜け出しました。_igp9827 R001345001

三ツ岳山頂を目指します。左側は雪庇が発達していて右側通行です。R0013453 _igp9823

十和田山です。山水会メンバーが本日登っているはずです。双眼鏡を忘れてきたので目視で確認できませんでした。_igp983801 _igp9840

稜線直下のスキーデポ地点で昼食を食べ、重い雪での滑走です。私は革靴なのでコントロールが難しいです。_igp9844 _igp9848

帰りの大駒ケ岳ですが、スノーモービルの音がけたたましく聞こえておりました。終点です、お疲れさまでした。Ws000007

タイム 一の沢8:00~尾根取付8:35~847ピーク10:45~スキーデポ地(1100m)12:15~山頂12:30/12:40~スキーデポ地12:50/13:25~847ピーク14:25~一の沢15:35

2008年3月15日 (土)

今日はのんびりしています

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今日は山に出掛ける予定でしたが、朝の天気が思わしくないので明日に延期しました。時間を有効に使うため、床屋に行ってバーコードヘアーを整え、そしてグリーンハウスに寄って雪崩予知用としてピットチェックに使用するスノーソーを購入してきました。

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何日か前から咲き始めている庭の福寿草です。Imgp1230_3

2008年3月 8日 (土)

強風の1001から赤倉岳へ

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今日と明日は天気が良い予報なので、蔦温泉から1001ピーク経由で赤倉岳に向いました。晴れてはいるが風が強いです。_igp9748_3

菅沼から尾根筋に上がりますが、厚いモナカ雪でラッセルは疲れます。Dsc05471 _igp9752

標高684m地点手前です。風の音が遠くでうなりを上げています。_igp9755 R001338501

1001ピークからの赤倉岳です。強風で立っていられません。強風で稜線沿いに行けないので下を巻いて1031手前の鞍部まで進みます。Dsc0547401 Dsc05477

鞍部から南東尾根に取付きます。雪崩の心配もあるので出来るだけ下部を通ります。南東尾根は西側から強風が吹き荒れています。R001338901_2 R001339301

山頂手前からの1001ピークです。時々強風で雪煙が上がります。 Dsc0547901

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山頂はとても留まれる状態でなくすぐ下山です。1220m地点の風の少ない所にツエルトを張り昼食を摂ります。R001340001

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大斜面は少し抵抗のある雪でしたがまずまずの深雪で楽しめました。下りは1001ピークは踏まず鞍部から滝ノ沢沿いを850m付近まで滑り、三角点684mを目指します。R0013413 _igp9766_2

684m地点からは湿った悪雪となり登りのトレース上を滑ります。菅沼は春の雰囲気です。_igp9767 R0013420

帰り焼山付近でビッグホーンのメーターが88888となりました。

タイム 蔦温泉8:00~684m地点9:45/9:50~1001ピーク10:55~鞍部11:25/11:30~山頂12:25/12:30~1220m地点12:50/13:50~蔦温泉15:20

2008年3月 3日 (月)

八甲田POW巡り

_igp9741 東京のY沢さんが格安キップで来青するということで、秋田・焼山メンバーで八甲田に向かいました。3/1は沖揚平から横岳へ、シェルターの黒石側から登りましたが風雪が強くなってきています。_igp9731

黄砂で色の付いた新雪が混じっていますがパウダーです。滑りが楽しみです。_igp9732_2 _igp9735_3

H原さんはウエアを新調しております。ザックとコーディネートされています。_igp973801 _igp9743_2

横岳北峰です。風雪強く南峰はパス。ルート旗が見えなくなる程です。中間部まで降りツエルトでゆっくり昼食を摂り、あとは林間のパウダーをご馳走になりました。宴会は酸ケ湯のジャンボテントです。R0013305 R0013307

あけて3/2はkameさんも含め13名での行動です。天気はまずまずのようです。R0013308 R0013309

地獄湯ノ沢からは硫黄岳の鞍部を目指します。今日も雪質が最高のようです。Dsc05444 Dsc05453

硫黄岳には5名登り最高のパウダーをいただきました。特に高齢のM内さんの体力と滑りには脱帽です。仙人岱に登り返しお昼です。小屋は人で溢れておりました。R001331301 Dsc05463

昼食後環状コースに入ります。竹ポールがセットされていますが、今年の竹は例年に比べ細く貧弱で何箇所もすでに折れています。Dsc05468 R001331901

大岳ヒュッテに除雪してようやく入り込み少し休憩です。風が強く体が凍みてきます。大岳斜面をトラバースします。R001332401_2 R0013328_2

トラバース終了地点でシールを外しさあー滑走です。銀座コースでありながらトレースもなく最高のパウダーです。皆さん声を上げながら滑りを堪能しています。R0013329

最後の湯坂はツアーのトレースもなく珍しく荒れていませんでした。初めての経験です。思う存分落書きをさせてもらいました。皆さんお疲れさまでした。Y沢さんわざわざ東京から来た甲斐があったことと思います。最高のツアーでした。シーハイル・・・・・・

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