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2008年1月27日 (日)

意外と穏やかだった1001ピーク

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今朝息子が休みだったので高田大岳へ行こうと思ったが、八甲田は降雪量が多くラッセルが大変だからということで、八甲田スキー場へ行くと6時頃出掛けていった。さて俺はどこへ行こうか・・・・・H原さん達が1001ピークへ行くと言っていたので、少し遅く行って彼らのラッセルの後を行くという良案を思い付きました。しかし旧十和田湖町のローソンで遭遇してしまいました。ああ残念でした。蔦温泉に付いたら何とkameさんとドナルドさんもいるではないですか。総勢9名のラッセル部隊誕生です。R0012854

菅沼もすっかり雪に覆われています。ラッセルは膝まで潜りますが、軽い雪で意外と楽です。R0012855 R0012862

菅沼から尾根への急登を力強いラッセルするドナルドさんです。

尾根に上がると緩い斜面が続きます。R0012865 R0012866

1001ピークです。赤倉の斜面が少し確認できます。南部側の天気の影響が受けるこの周辺はまずまず穏やかです。

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ピークから少し下がった所で昼食です。山水会の実用新案であるツエルト2連結設営です。出入口のファスナー部を向い合せにして全員中に入ってからファスナーを開けた状態で両側のサイドフラップを洗濯バサミで挟むと2棟が1体となり皆の顔が見渡せます。15名は入ります。R0012873 R0012884

菅沼手前の急斜面です。R0012885 R0012889

菅沼が見えてきました。東屋の所から登り返しです。

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タイム 蔦温泉8:50~菅沼9:12~1001ピーク12:05/13:30~菅沼14:30~蔦温泉14:48

2008年1月26日 (土)

スキーで登った階上岳

昨夜会社のボーリング大会と飲み会があり、今日はゆっくり起きました。まだ冬型が続いているようで津軽方面は雪が降っているようです。ダラダラ家に居ても仕方がないので階上岳に行くことにする。先日の冬の嵐で階上岳にも雪がどっさり積もっていることを期待していましたが、先々週とあまり変わらず杉林の林間は薄っすらあるだけです。せっかくスキーを持ってきたので中腹のトイレ付近まで車であがり、そこから上を目指すことにする。途中M沢さん夫妻もスキーで登る準備をしていました。R0012838

西尾根コースの南側林道にコースをとりスキーを進める。気温が低く両手の親指の感覚がなくなる。伐採地をショートカットしようとしたがトゲのあるブッシュに阻まれ正規のルートに戻る。R0012841 R0012842

先行者はつぼ足でラッセルしたようで、ズボズボ抜かったトレースです。この辺まで来るとスキーで登ったのが正解だったと自分で納得する。R0012843_2 R0012846_2

今日は前回パスした南岳まで足を延ばしました。久慈平岳は見えませんが木々に付いた雪の華がキレイでした。R0012851 

2008年1月20日 (日)

膝上ラッセルの新年会山行

19・20日は八戸山水会の新年会山行でした。当初宴会は谷地温泉に宿泊して行なう予定でしたが、経営不振で自己破産ということになり急遽焼山温泉の「野の花・焼山荘」に変更いたしました。19日は7名で谷地から猿倉岳を目指しましたが、先週から続いている寒波の影響で最初から膝上のラッセルです。R0012815_2

ラッセルしているチッチさんです。猿倉温泉まで1時間半も掛かりました。R0012816 Dsc05330

所々腰までくることもあります。12時をタイムリミットにし行ける所まで進むことにする。R0012820 Dsc05334

天気は小雪程度であまり風もなくまずまずです。Dsc05335 R0012824

時々薄日が差したりしました。R0012826

結局1060m付近でタイムオーバー、ツエルトでゆっくりランチタイムです。R0012829_2 _igp9607

今宵の宴会場「野の花・焼山荘」です。雑誌にも紹介されている有名な旅館でした。_igp9609くつろぐK仙さんです。 _igp9620

新年会は夕方集合組も合わせ20名で行なわれました。_igp9621 _igp9669

すごく盛り上がりました。新年会を初めて旅館で行いましたが、女性会員には特に好評でした。R0012832 Dsc05362

今日は旅館を7時30分に出発し、高田大岳組と赤沼組に分かれ行動開始する。焼山は晴れていたが谷地まで来たら風雪ぎみです。昨日のトレースが残っているので猿倉温泉手前から高田を目指します。R0012833 R0012834

上部斜面に入ると風雪が強くなりました。Dsc05363 また雪崩の危険性もあります。Dsc05366

本日の最高到達地点は1270mです。無理せず撤退することにします。下りは極上のパウダーで皆んな満足の滑りを堪能しておりました。Dsc05374_2    

2008年1月13日 (日)

冬は晴れてる階上岳

この三連休冬型が強く八甲田は荒天かと思います。今日息子は八甲田ロープウェーに向ったが谷地のゲートが9時まで待っても開かないと電話あり。当方も八甲田に登るつもりだったが、吹雪いている時行っても仕方がないと思い階上岳に向いました。ほぼ1年ぶりです。_igp9543

鳥谷部口の一番奥の駐車場からスタートです。手前の駐車場は可なりの車が止まっています。R家さんの「デミオ」も確認できます。体調が芳しくないと聞いていましたが大丈夫のようです。上で会えればいいのですが・・・・・_igp9544 _igp9546

10時過ぎですが、次から次に下りてくる人が続きます。何時頃から登っているのでしょうか。冬場は皆さん雪の多い山に入れないので階上岳は賑わいます。いつ来てもトレースがしっかりしています。_igp9552 _igp9554

西尾根コースに入るので途中大山津見神社の古びた鳥居の横を通ります。祠のしめ縄は毎年十和田山岳会のK田さんが奉納しているそうです。_igp9560 _igp9561

沢を渡り西尾根に取り付いたら、やたら樹木へのペイントが目に付きます。何も迷う心配のない尾根コースになぜスプレーしなければならないのでしょうか。一部消されていましたが、また新たにスプレーされています。以前白神の「クマゲラの森」でも同じようなことがあり、今はほどんと消去されていました。それから昨年末遠島山に登った時にピンクテープが何メーター間隔位にベタ付けされていました。付けたら下山時撤去すればよいのですが残置されています。 景観を損ない後から登る者はしらけてしまいます。_igp9562_2

西尾根コースは途中田代コースと合流します。天気はよいのですが風が冷たいです。_igp9571_2

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八甲田方面は雪雲に覆われています。今日T枝さん夫妻、Oeさん、KeKさんの4名が仙人岱ヒュッテ泊りで入山しています。どうしているか気になりますが・・・

時々暗くなり吹雪いたりしますが、冬場階上岳は概ね晴れます。今は雪が少ないですが、もう少し多くなればスキーも使えます。_igp9577 _igp9580

今日のリーダーは頂上まで休憩なしのノンストップ。撮影しながらなので付いていくのが大変でした。 _igp9583

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階上岳の冬は長靴が主流です。登山靴は珍しいのです。_igp9588 _igp9591

頂上の祠です。

頂上からの下りです。スキーのトレースもありました。大開の避難小屋です。薪が沢山ありストーブがガンガン燃えています。_igp9599_2 R0012812

小屋には高齢の女性グループも同時に入室しましたが賑やかです。我々は早々に昼食を摂り下山です。午後からも登って来る人が何人もいます。登山口近くまで下りたらチッチさんが登ってきました。来週の八甲田での新年会山行に備えてトレーニングだそうです。19名の参加者があり今から楽しみです。            _igp9605_2

タイム 鳥谷部登山口10:00~頂上11:50~大開避難小屋12:07/12:30~登山口13:13

2008年1月 6日 (日)

谷地温泉から仙人岱ヒュッテへ

昨日は良い天気で八甲田が晴れ渡っていましたが、残念ながら地域連合町内会の新年会があり午後から酒浸り、そして夕方帰宅後そのまま朝まで13時間眠り続けました。今日は体調もよく谷地から天気が良好であれば小岳を登り、仙人岱へ降りる予定で車を進めました。7時25分頃谷地に着いたらゲート前にT枝さんのフォレスターが待機中で、車にはI橋さんとM内さんも乗っていました。逆川岳から横岳に向かうとのこと。R0012800

谷地のゲートから猿倉方面は自衛隊がスノーモービルで圧雪しており、まるで舗装道路のようです。おかげで猿倉温泉入口まで30分で着きました。R0012801 R0012803

そして睡蓮沼までも昨日のスキートレースがあり楽々と進めました。睡蓮沼上部の平坦部は木々の樹氷はすっかり落ちていて春山の感じです。R0012808 Dsc05310

硫黄岳の北側裾を進みます。段々とガスが濃くなってきます。ただ雪が締まっていてほどんとラッセルは無しです。この画像からは家内の撮影です。Dsc05311_2 Dsc05312

小屋に着いたら火の気の無い処で、H労山の5人グループが賑やかにトランプを楽しんでいたのにはびっくり・・・・間もなくK川さんI端さんそして小岳に登ってきたT内さんも入室してきました。Dsc05314 Dsc05316

1時間半くらいゆっくり休み往路を引き返しましたが、まるっきり視界がなく、滑っているのか止まっているのかの感覚がなくなり眩暈がしてきます。1150m付近まで 下ると視界が利いてきました。あとは目標に向けどんどんスキーを走らせ睡蓮沼へ。十和田山岳会のS本さんと遭遇し、猿倉温泉手前では同じ十和田山岳会のO山田さん夫妻を追い越しあっという間に谷地温泉到着です。

タイム 谷地温泉7:55~猿倉温泉入口8:25~睡蓮沼9:05/9:10~仙人岱ヒュッテ10:15/12:00~睡蓮沼12:25~谷地温泉12:50

2008年1月 3日 (木)

雛岳今日は晴れだった

今日は幾分冬型が緩む気配なので息子を連れて雛岳に向かいました。八甲田に近づくにつれて高田大岳と雛岳の山肌が見えてきて、谷地まで来たら陽も差すようになってきました。久し振りの太陽です。R0012775

箒場に車を駐車し正面の北東尾根を目指します。R0012776 R0012781_2

ラッセルはさほど深くはないが、急斜面は疲れます。でもこのパウダーを滑れると思うと頑張れます。Dsc05291_2 R0012783

1100m付近です。雪は締まっていて雪崩の心配はないようです。でも確実に樹林側を登ります。Dsc05299 R0012786

1200m付近東の肩直下です。突風が時々襲ってきます。R0012787

Dsc05300_2 

西側は厚い雪雲に覆われています。高田大岳が望めます。風が強いので早々にシールを外し、往路を引き返します。下りは言うまでもなくパウダーの滑りを堪能しました。あまりにも快適で写真を撮るのを忘れてしまいました。Dsc05305_4

タイム箒場8:30~山頂11:00/11:15~箒場11:45   

2008年1月 2日 (水)

新年明けましておめでとうございます

皆さん新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。暮れに入った八甲田でしたが、3日間とも吹雪いて小屋から一歩も出ませんでした。大晦日はひき始めていた風邪を拗らせ1日中寝ていました。小屋は毎年常連の青森のT代さん、Y崎さん、T橋さん、H賀さん、T内さん、I戸さんそして八戸のI塚さん、山水会のOe、M沢で盛り上がっていましたが、私はシュラフの中で唸っていました。元日になり体調も何とか回復し予定どおり下山ですが、3日間の積雪が可なりあり地獄湯ノ沢の雪崩を警戒し硫黄鞍部から標識45番へ降りたが、下りの膝下ラッセルでした。下山してニュースを聞いたら北アルプス槍ケ岳で深夜テントが雪崩に巻き込まれ、交流のあった東京・三峰山岳会のメンバー2名が亡くなったとのこと。安全と思われていた槍平小屋周辺での事故信じられない思いです。ご冥福をお祈りいたします。

今年の年賀状です。2008_2

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