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2007年9月24日 (月)

三連休はマンダノ沢から羽後朝日岳へ

22日から本日までの三連休を堀内沢~マンダノ沢~下天狗沢~羽後朝日岳~部名垂沢のコースを5人で歩いてきました。尚23日は部名垂沢から登ってくるメンバーと羽後朝日岳の頂上で合流する予定です。R0011573

スタート地点は堀内沢の取水口です。準備をしていたら東京・八王子の4人パーティーも入渓してきました。R0011574 R0011575

水は澄んでいましたが、普段より水量が多く徒渉で結構苦労しました。時間も倍以上掛かります。R0011581 R0011579

流木が堰き止めた自然のダムです。先日の台風の影響かあっちこっちに流木が引っ掛かっています。R0011589

R0011596

結局1日目蛇体淵まで入れず、二条の滝の下で幕営です。ただメンバーのMさんが左手首を負傷したので、明日の行動が心配です。登りは引っ張り上げれば何とかなると思うので、予定通り上を目指すことにする。R0011597 R0011599

蛇体淵までは何箇所か滝があります。R0011602

蛇体淵です。休憩していたら上流から3人パーティーが降りてきました。昨日羽後朝日岳から下天狗沢を下降して上天狗沢出合に泊ったとのことです。R0011605

上天狗沢出合までは穏やかな平坦な流れです。しかし下天狗沢に入るとゴルジェが連続し、きわどいヘツリまた直登できない滝も出てきて高巻に時間が掛かります。R0011611

ゴルジェ帯を抜けると開けた状態になり、グングンと高度を稼げます。最後の難しい9mの滝はOeさんが空身で長い足を生かして登りきり、後続はしっかり確保してもらいました。R0011615

しばらく登ると朝日岳の頂上が目の前に近づいてきます。急な露岩地帯を登りつめ夕日で周りが赤くなった頂上にようやく辿り着きました。左手を負傷し引っ張り上げられながら右手だけで登ってきたMさん、よく頑張りました。頂上には部名垂沢を登ってきた、モリ夫妻・T枝夫妻がテントを張って今か今かと待っていたとのことです。夜は新調したモリテントで盛り上がった宴会です。でも皆さん疲れから21時頃ダウンでした。R0011652

翌朝はまたすばらしい天気で東側は雲海で雲の滝が見られました。R0011660

岩手山、早池峰が洋上の島のようでした。ただカメラの調子が悪く液晶が曇ってしまい肝心の写真が撮れませんでした。R0011666

R0011669

頂上から秋田駒方面です。テントは3人用3張・2人用1張何とか設営できました。R0011679

R0011688 R0011690 部名垂沢の降り口までは気持ちの良い稜線歩きです。R0011697 R0011704

部名垂沢も普段より水量が多かったです。

アケボノソウがひっそりと咲いていました。

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コメント

天気が良かったみたいですね!
岩がごろごろでしょっぱかったみたいですね!
また手の負傷。今年はどうしたのでしょう。
でももう3人続いたので、今度こそ終わりでは?
また今年も和賀にいけませんでした。

>gatakoさん 北海道はどうでしたか。
今回は天気に恵まれ、最高の沢登りができました。
来年は花の時期に上天狗から登りたいですね。

頂上での皆さんの笑顔は最高ですね
Mさんも北海道に来た時から見れば
バッチリ山男に変身した感じで決まってます
来年が楽しみだな~。

>支部長殿 お元気ですか?
しばらく「わたすげ」のHPに書き込みが
ないので、どうしたのかと思っておりました。
そろそろ北海道は白い物が降ってくる時期
ですね。山行報告楽しみにしております。

ABOさん、有難うございます
実は私、カヌーを始めました、山スキーの仲間が
夏はカヌーをしており、長年の誘いに負けて今年から始めた次第です、それが結構面白いんですよ
そんな訳で3週間ほど山においとましましたが、先日より道北の山に3日ほど御挨拶に行って来ました
夏山も残るところ一ヶ月少々、旭岳にも待望の雪が
舞って来ました
早くこいこいお雪さんです。

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