2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月26日 (日)

8月最後の日曜日は城ケ倉沢へ

8月最後の日曜日を山水会メンバー7名で城ケ倉沢を登ってきました。天気は曇りですが時々日も差していました。R0011409

酸ケ湯キャンプ場近くの入渓口で本日のルートを地図を見ながら全員で確認をしております。R0011410_2

新湯付近の可愛いキノコです。R0011411_2

現在閉鎖されている城ケ倉渓谷遊歩道を少し下ります。R0011413

荒川本流を渡り、城ケ倉沢の出合はすぐそCanf03yi_3  こR0011420です。F1の全景です。(Oe画像)

F1を攀り、後続を確保するOeさんです。R0011419_2 シャワーを浴びながら後続は快適に登ってきます。R0011422 R0011425

F6を攀るY子です。昨年はなかった倒木があっちこっちに横たわっていて邪魔で景観を損なっています。R0011426

スラブ状の細かいホールドを拾いながら攀るH原さんです。今年は白神の沢に集中しています。R0011429 R0011430

         

次から次に出てくる滝に飽きません。所々お助けロープで安全確保です。下の画像はkekさんから頂戴しました。Cahwqtn6 Casnei82

お昼は沢の中でT枝さんご自慢の「とろろそば」です。7月の作田川でも好評でした。R0011433 R0011436

最後はヤブを少し漕いで、逆川岳の湿原へ出ます。ガスって時々小雨が混じります。横沼はパスし「くの字湿原」へ進み、沖上平方面に下山いたしました。途中お化けきのこが沢山生えていました。R0011440

R0011444_2

お疲れさまでした。

2007年8月16日 (木)

kekさんと寒水沢へ

今日は体が空いていたので、kekさんと2人で寒水沢に行ってきました。昨日一昨日と違って山はガスが掛かって少し涼しい感じです。酸ケ湯に7時30分に集合し私の車でロープウエー駅へ移動です。滝はほどんと巻かないで直登します。R0011386 R0011387

曇っていても気温が高いのでシャワーを浴びても気持ちがいいです。

R0011389_2 kekさん 寒水沢初めてですが、余裕で登ってきます。R0011392

R0011393

私は後半昨日の捜索疲れからかバテぎみになり、kekさんにロープを背負ってもらいました。昼食は上毛無岱から田茂萢へ向う登山道直下の二股で摂りました。塩分補給でkekさん持参の「なんばんみそ」が良かったです。皆さんもどうぞ。R0011396

R0011397 R0011399

ガスの湿原ですが、なかなか幻想的です。一般の登山者は本当に少なかったです。

タイム ロープウエー駅8:00~田茂萢登山道下二股12:07/12:37~登山道12:46~酸ケ湯13:37

2007年8月15日 (水)

南八甲田・遭難者捜索活動に参加して

一昨日から南八甲田で行方不明者が発見できず、昨日県山岳連盟から捜索依頼の連絡あり。本日蔦温泉7時集合で5班に分かれて捜索開始する。R0011366 出発前に防災ヘリ「しらかみ」はすでに飛来してきていました。R0011367

私は第1班ということで猿倉温泉から旧道経由間道へ入り、矢櫃沢を渡り、赤倉岳から乗鞍岳経由一の沢を下降するルートです。R0011368 R0011369

山岳会メンバーは2名・消防2名・警察1名の構成です。出発時はATVのカメラが廻っていました。R0011370

矢櫃沢を越えたあたりの湿原です。消防・警察の方は服装が暑そうでR0011373す。

赤倉と乗鞍の中間にある湿原です。あと乗鞍岳の山頂まで、標高差200mです。しかしこの前後のヤブは酷いです。平泳ぎの要領で両手でヤブを掻き分けます。この遭難も登山道を整備していれば、起らなかったかもしれません。やはり以前私も問題提起しておりましたが、登山道の整備をしないことからまたこれからも遭難事故がますます増えると感ずるところです。ここを出発間もなく遭難者が見つかったという無線連絡が入る。まず安心です、我々は乗鞍頂上に登っている途中なのでこのまま頂上に上ることにする。何回もルートが不明になり、都度ルート確認で右・左です。これだと一般の方は遭難しても無理がない状況です。R0011376 R0011377

R0011379

ようやくたどり着いた乗鞍岳です。一の沢から上った2班は1時間程前に着いてのんびりしておりました。         

R0011380 R0011383

結局遭難者は乗鞍岳から一の沢を下るつもりが、間違って赤倉方面に進み反対側の黄瀬川方向に下りてしまい、橇ケ瀬沢を下り本日林道で軽トラに出会い猿倉温泉まで送ってもらったそうです。 

2007年8月12日 (日)

沢も今日は暑かった

先日山水会の掲示板に八甲田の沢登り案内を出しましたが、皆さん盆前で忙しいのか参加者がありませんでした。そこで前から行ってみたかった裏岩手の栗木ケ原へ、時間があればさらに上流をつめて裏岩手縦走路へ登りつめる計画で一人八戸を5時に出発する。天気は最高で、下道を通って滝ノ上温泉へ。駐車場には葛根田川を遡行するであろう東京の15名位のグループが準備をしていた。こちらは即沢仕度して出発です。それにしても暑い、地熱発電所への舗装道路を歩くがすぐ汗ダラダラです。Rimg0001

栗木ケ原へ向う松沢の入口です。上流に温泉があるようなので岩は褐色の色になっています。Rimg0002

途中所々温泉が湧き出していて、あっちこっちから湯気が上っています。涼しいはずの沢ですが蒸気の熱気で沢筋全体が暑いです。真夏でなく紅葉の秋口が良いかも。Rimg0006_2 Rimg0007

遡行して間もなく10m2段の滝が続けて出てきます。Rimg0008

830m付近の温泉です。少し掘って整備すると露天風呂です。この上流からは温泉はなく本来の沢の風情でブナ林の中を進みます。Rimg0010

 

急傾斜のゴーロがしばらく続きます。その後平坦になり沢は蛇行を繰り返し、目指す栗木ケ原の湿原は目の前です。Rimg0011_2

すると流れ脇の砂に目新しい熊の足跡、コンパスの全長が10cmですので20cm位はあるようです。熊避の鈴は付けていましたが、立ち止まると鳴らないのでホイッスルと併用してこちらの存在を知らせます。

Rimg0012 Rimg0013 Rimg0014 Rimg0015 Rimg0020

    

栗木ケ原は夏の高山植物は終わっております。初夏か紅葉の時期が良いようです。11時30分頃着いたので上部は諦めたのですが、昼食を食べ終ったら登る意欲が湧いてきて稜線まで行ってみることにする。しかし1200m付近で沢筋が無くなりあとは壮絶なネマガリダケの激ヤブです。昨年大深沢でこれ位の激ヤブは突破しましたが、今日は猛暑と時間制限で1250m付近から撤退です。下りは下部の滝2ケ所はロープを使って下降し、熱中症寸前でヘロヘロで滝ノ上温泉に下山でした。

タイム 滝ノ上温泉8:00~松沢入口8:19~栗木ケ原11:20/12:05~標高1250m付近13:10~栗木ケ原13:50/14:00~松沢入口16:25~滝ノ上温泉16:45                                    

2007年8月 2日 (木)

暑い一日でした

台風15号が北上してきています。山水会の当初予定山行の羽後朝日岳集中沢登りはもろに影響を受けることになりました。中止が正解のようでした。

今日はその台風の影響で南風が入り込み暑い一日となりました。津軽方面から大館・小坂へ行きましたが、33度の温度表示がありました。暑かった・・・・ 途中少し撮影してみましたので紹介いたします。Rimg0192

めずらしくもない睡蓮沼です。Rimg0205 Rimg0202

旧尾上町の猿賀神社鏡ケ池の蓮です。

ちょうどこれからが見頃です。Rimg0199_2

Rimg0231

大館の風穴でのユリです。風穴の中は気温21度で非常に涼しいです。

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »