腰上のラッセルだった遠島山
十和田山岳会の1月山行で昨日・今日遠島山に行ってきました。下界は雪が少ないので、恒例のソリ引きができるか心配したが登山口の内間木洞まで行ったら心配は解消された。前日まで雪が無かったようですが急に積もったようです。8名で交代々で食材・アルコールと共同装備を載せたソリを引張ります。
ソリ隊の前をラッセル隊が2列に並んで雪を踏み固めます。どちらも結構大変です。
今回はKさんの昨年米代川で釣った天然鮎の塩焼きが最高でした。塩加減そして遠火での焼き方、来年もまた是非お願いします。 遅くまで山の歌を歌い大いに盛り上がりました。そして本日は山荘8時出発で山頂目指しましたが、最初から腰上の猛烈なラッセルです。膝で押さえ付けてから足を上げますが、スピードが上りません。最後はスコップで雪を掻き分けてから足を進める戦法に変えました。なかなか効率がいいものです。
写真は70歳のS山会長です。
結局頂上に着いたのは13時10分、5時間10分も掛かりました。こんなに掛かったのは初めてです。
小屋に戻って遅い昼食を食べ、そして掃除をして小屋を出たのは16時を過ぎ、内間木洞に着いたのは17時25分。もう真っ暗です。それからマイクロバスが雪に埋まっているので、除雪作業が待っていました。